みなさん、こんにちは。

 
意富加牟豆美命は、霊力を備えた桃の神霊です。
 
伊邪那岐命は、亡き妻の伊邪那美命を連れ戻そうと、
死者の国である黄泉の国に追いかけて行ったが、
取り戻すことができず黄泉醜女(よもつしこめ)や、
八柱の雷神、黄泉軍に追われました。
地上との境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)の麓まで逃げてきた時に、
そこに生えていた桃の実を3個取って投げつけると、
雷神と黄泉軍は撤退していきました。
 
黄泉比良坂(よもつひらさか)は、
島根県松江市東出雲町がゆかりの地。
 
意富加牟豆美命は、
埼玉の行田八幡神社、徳島の賀茂神社に祀られています。
 
桃は中国では仙木とも呼ばれ、
邪気を払う呪力があると考えられていました。
 
会津の鶴ヶ城の屋根にも、
桃の形をした「留蓋(とめぶた)」が使われています。
近寄ってきたガイドさんが教えてくれました。
 
日本昔話の「桃太郎」は誰でも知っていますね。
ゆかりの地は岡山県、
鬼ヶ島は、総社市にある鬼城山とのことです。
香川県にもゆかりの地があるそうです。

 
テーマ
すぱっと断ち切る強さ
ゆったりする 明るい未来へ
 
 
引きずっているものがあれば、
スパッと断ち切りましょう。
 
心配、不安、執着、恨み、
自己憐憫は黄泉の国のエネルギーです。
 
みずみずしい桃のエネルギーで、
自分を癒しましょう。
桃を食べて、ゆっくり休息しましょう。
 
 
あなたの体験は、
あなただけのものではありません。
 
同じようなことで困っている人に、
アドバイスや素晴らしい知恵として、
あなたの体験を活かすことができます。
 
読んでくださりありがとうございました。