「auペイ」9日に開始 KDDI,最大26.5%還元
日本経済新聞 掲載
KDDIは4日、スマートフォン(スマホ)決済サービス「auペイ」を9日に始めると発表した。
auペイで支払った金額のうち、最大で26,5%をポイントで還元するなどのキャンペーンを7月末まで実施する。
楽天やメリカリといったライバルとの提携をテコに後発ながら巻き返しを狙っており、乱立するスマホ決済は厳しくなりそうだ。
「auウオレットを一番身近な財布に進化させたい」。KDDIの東海林取締役執行役員専務は4日、東京都内で開かれたサービス発表会で巻き返しに意欲を示した。
利用者はコンビニや飲食店でQRコードをスマホで表示し、店舗のバーコードリーダーなどで読み取れば決済できる。
支払いでポイントをためることができ、ポイントは電子マネー「auウオレット」の残高にチャージし、auウオレットやauペイで利用できる。
キャンペーンとして4月中はポイントをauペイにチャージすると10%増額する。支払った金額のポイント還元は、7月以降も還元率を下げて続ける。
KDDIはメルカリとはスマホ決済の加盟店の開拓で、楽天とは加盟店の相互利用でそれぞれ提携を決めている。
2019年度の早い時期に100万ヶ所で利用できるようにする。
将来は楽天の「楽天ペイ」メリカリの「メルペイ」に対応した店舗でauペイも利用できる。
メルペイは135万店で導入が決まっており、楽天edyも含めて300万店で利用できる。
ICT総研(東京・千代田)によると、21年度のスマホ決済の利用者は18年度比約3。7倍の1880万人に拡大する見込みだ。
同総研の調査ではスマホ決済の中で一番利用者が多いのが楽天ペイだった。
KDDIは楽天と組んで利便性を高める狙いだ。業界ではメリカリががLINEと提携するなど、ライバル同士が手を組む動きが広がっている。
以上
キャッシュレス決済が進む中、
この他にもLINNぺい(ラインペイ)とメリカリが提携を発表。
TポイントのQRコード決済の「ペイペイ」と提携した。そのペイペイに共同出資しているのがIT・通信系のソフトバンクとヤフー。
乱立しているので、消費者も少し様子をみたほうがよいですね。
10月までには、吸収・合併するのではないかといわれています。
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