「全米プロゴルフ選手権」
※４月のマスターズトーナメントを皮切りに
６月の全米オープン選手権
７月の全英オープン選手権
８月の全米プロ選手権
この大会は毎年、８月中旬に行われ
今年は８月１１日から１４日の４日間の日程で開催されます。
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※大会の日程は、ちょうど日本のお盆の時期になります。
お盆休み中で日頃仕事で忙しいお父さんも見やすい日程です。
先週行われたＷＧＣ－ブリジストンインビテーショナルでは、期待した松山英樹が最終日にタイガーウッズと並ぶコースレコードタイの「６１」を叩き出し2位に5打差をつけて圧勝しました。
なので今週の全米プロゴルフ選手権は必ず優勝争いをしてくれると期待をもって4日間注目してテレビ観戦しました。
全米プロゴルフ選手権の出場資格は
様々なものがありますが代表的なものとして
以下の条件が必要なのです。
１．過去５年間の全米オープン優勝者
２．過去５年間のマスターズ優勝者
３．過去５年間の全英オープン優勝者
４．2016年の全米プロゴルフ選手権で１５位タイまでの選手
その他色々ありますがこれぐらいにしておきまして
今年の日本人選手出場は４名です。
※松山英樹・谷原秀人・池田勇太・小平智
池田勇太は残念ながら予選通過ならずでしたが
松山英樹は2日目を終了して8アンダーで1位タイ
谷原秀人は4オーバーで60位タイ
小平智は5オーバーで70位タイのギリギリ予選通過でした。
これは松山英樹の2週連続優勝・しかも4大メジャーアジア初・日本人初の快挙もあるか！！でした。
そして3日目は最終組でのプレイで18ホールで6時間と
カップの位置とその日の天候にも左右されてスコアは2つ落として
6アンダーで2位タイ。
でも首位と1打差なので全体的にスコアを伸ばせなかった3日目でした。
その中で小平智の3日目は4アンダーで通算1オーバーの18位タイ。
70位から一気に順位も上げました。
そして最終日は起きる時間が遅くなり10ホールからのテレビ観戦。
付けた時は何と2位に1打差の8アンダーで首位。
2日目にも7つスコアを伸ばしたこともあり
これは何とかこの調子で行くと優勝できるかもと期待していました。
続く11番・12番・13番で連続ボギー
あっという間に5アンダーまでスコア落としてしまい
もうダメかなと思ってみていましたが、そこからの松山英樹の圧巻ぶり
14番・15番連続バーディーで再び7アンダー首位に1打差まで追い詰めました。
次の16番ＰＡＲ４ドライバーショットはほぼ完璧でした。
フェアウェイセンターからのセカンドショットが左に引っ掛けてラフへ。
アプローチも寄せきれず、大事なパーパットもカップに嫌われて
ボギー。ここで首位と2打差離されてしまい万事休す
僕はこのホールが全てだったと思います。
首位のジャスティントーマスとのプレイだったこともありプレッシャーをかけれたはずが逆に勢いをつけてしまい続く17番ではジャスティントーマスがバーディー9アンダー
松山英樹はパーで6アンダー
最終ホールを残して3打差は致命的
18番でも左のクリークに入れてしまいボギー
結果4日間通算5アンダーの5位タイでのフィニッシュ。
今季の男子メジャーはこれで終了。優勝者は全て異なり、うち３人がメジャー初制覇だった。昨年から何度もトップ１０に入っていた松山は、猛追した全米オープンの２位があったが、あと一歩に迫る優勝争いを演じたのは今回が初めて。来季へのモチベーションは一段と高まった。
試合後のインタビューで涙をこらえ切れず、肩を震わせるほどの悔しさを表に出した２５歳。苦い経験をしただけで、勝てるとは思っていない。「何かをしなければいけない。場数が増えれば、それだけチャンスも増えているということ。その一回が『当たる』ようにしたい」。来年もマスターズから地道に、何度でも挑戦を続けるしかないとのコメントでした。
現状
米国男子ゴルフツアー賞金ラインキング1位
フェデックスカップランキング1位
男子ゴルフ世界ランキング2位
と素晴らしい成績を残しています。
これからも試合は続きますが松山英樹には注目してみていきたいと
思ってます。
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