今月1日、７９歳の実父が救急車で運ばれました。
以前から気管支が悪く咳と痰に悩まされていたのに関わらず煙草が止めれず 、その日は宝くじが当たったら建替える家の設計図を夢中で書いていらしく、煙草の本数も増えていたそうです。
その為、就寝前に咳と痰がひどく呼吸困難になり救急車を呼んだそうです。
幸い救急車の中での処置で大事に至らずに済みましたが、あちこち精密検査を受けた結果、思ってもいない心筋梗塞が数か所発見され カテーテルを受けることにまりました。
２泊３日の入院で今朝に入院し明日カテーテルを受けるそうです。
救急車で運ばれた翌日に実母からその事を聞き、他市に住んでいる兄と弟にすぐに連絡し状況を報告しておきました。
兄も弟も正月とお盆に顔を出すぐらいでしたが、この半月でバラバラですが２人とも２回も実家を訪ねて様子を伺ってくれているようです。
５月には８０歳の誕生日を迎える実父。
大きな病気もせず１ヶ月の半分近くは１人で高速道路を運転し和歌山の印南市にある別荘で魚釣りを楽しむ生活を長年続けて来たので心筋梗塞の結果は家族全員が以外な思いを感じました。
細い血管が４か所ほど詰まりかけている様で、この機に発見してもらえて良かったと思う反面、本人を含め皆が ある意味で覚悟をしなければならない時が来たと自覚した出来事でした。
実父は兄や弟が訪ねる度に和歌山の別荘や長崎の五島列島にある土地、そして実家の相続をどうするかを相談して意見を聞いているようです。
先日の日曜に私が訪ねると兄の意見、弟の意見を教えてくれました。
実際、始めたばかりの相続の話ですが私は１つだけ実父にお願いしておきました。
『預金や不動産ばかりが相続じゃないよ。両親どちらが先に逝ったとしても残された１人の介護も立派な相続だから、兄弟誰がどう分担するかも話合いに入れてね』
と．．．
現状、主人が無くなって両親を頼りに近所に移り住んできた私ですが、年老いていく両親の日常生活で頼られる様になっている近年。
携帯電話の操作が解らないとか、書類の意味が解らないとか。
私が仕事で動けない時は孫に当たる長女を頼りにしています。
長男が両親を見るのが当たり前と元気だった頃は話していましたが、今では敢て口に出さないが長男の嫁より実の娘が心安いと感じていると実母が話していました。
少しずつ兄弟の意見を聞き、来年の正月に家族会議をするからな、と先日話していました。
確かに大切な事です。
まだまだ先の事と考えないで自ら相続の話を切り出してくれた実父にありがたく思っています。
内容は別として生前にきちんと決めておくことは残された家族への配慮だと思っています。
今は、来年の正月に元気で家族会議ができることを信じています。
さーちゃんでした
最後まで読んで頂き、有難うございます
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