このところ、日経平均が上昇し続けています。
円安の効果もあり、輸出企業を中心に業績の改善も進んでいるように思います。
消費税増税に備えた、建築ラッシュと公共工事増加で建築産業も景気がよいこともあり、全般的には景気回復傾向にあると思います。
ところが、少し前まで8,000円水準だったのが1万8000円水準というのは倍以上です。
日銀の資金供給等により株式への投資が進み全体の相場が意図的に上げられ、こNISAによる個人投資もこれにつられる形で相場が異常に高騰していいるように思います。
どのくらいの相場が妥当な相場なのかは何とも言えません。
このような場合に投資をドルコスト平均法で行うことがリスクを下げる一つとして挙げられます。
ドルコスト平均法は定期的に一定額を投資するという方法です。
例えば、毎月30,000円を投資するとすれば、1万円の時には3株購入し、1万5千円の時には2株を購入し、3万円の時には1株を購入するといった具合です。
こういう投資の仕方をすると、価格が低いときに多くの株を購入するので、結果的に平均購入単価が下がるというものです。
価格が下がっている時には買いにくく、上がっている時には売りにくいので、どうしても投資は失敗しがちです。
退職資金を投資する際にも長期間にわたって少しづつ投資するようにすると平均コストが安くなる可能性が高くなります。
参考にしてください
所長 こーちゃんより
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