先日、事務所の慰安旅行に行ってきました。
事前に、一泊旅行がいいか日帰り旅行がいいかとアンケートを取ると
日帰りでおいしいものを食べたいということだったので、日帰り旅行にしました。
昨年は近江牛の「毛利志満」
今年は松阪牛にしようということでほぼ全員一致で決まりました。
というのも、昨年の慰安旅行では近江牛にするか松阪牛にするかでアンケートを取って、行き帰りの便の良さやプランの内容から近江牛に決定したこともあり、次は松阪へってことになりました。
で、和田金に到着すると、お店が大きな旅館のような感じです。
玄関では大勢の仲居さんがお出迎えしてくれました。
これだけで、気分はかなり違います。
エレベーターで個室に通されると、そこは旅館の一室のようです。
丸い円卓の真ん中には炭がおいてあり、腰を掛けると、仲居さんのあいさつがあり、ほんとに高級旅館に来たような感じです。
注文したのは、寿き焼きコースの松とあみ焼きコースの松です
最初に出てきたのは、かはり炙り焼き
しっかりとした赤みの肉に適度な触感があり、でもやわらかく
次から出てくる料理への期待が一層高まるような一品でした。
次に、
塩蒸しマリネ、季節のゼリーよせ、牛肉のしぐれ煮が出てきました。
食材のすべてに肉が使われているのに、さっぱりとして、くどくない
前菜でした。
次はお吸い物。昆布のお出しがよく効いて、さっぱりといただける大きめのしゃぶしゃぶ肉の入ったお吸い物です。
脂身が少ない赤みの肉ですが、こんな感じで入れるのに灰汁はほとんど出てなくて、やわらかかったです。
そして、いよいよ本番
すき焼きです。
一枚一枚がかなり大きい上に、厚みがすごいんです。
5ミリほどはあったように思います。
これを二枚ずつお鍋に目一杯広げて並べたのがこんな感じ。
焼き終えた後、卵の中に入れてお肉を口に入れた瞬間の触感と肉のうまみが出てくる感じは忘れられません。今でも鮮明に残ってます。
厚いから触感がしっかりあって、でもとろけるように柔らかい。そして、肉のうまみが噛んでる間出てくる感じです。
さすがです。
すき焼きの野菜はこんな感じ
ねぎは甘みと新鮮な香りがある細めのねぎです
しいたけは大ぶりなのに香り豊かでしっかりした触感のあるぷりぷりのしいたけ
あと、玉ねぎと人参が加えられ、野菜の甘みがどんどん出てきて、
起承転結でいうと転って感じです。
このあと、もう一度お肉なんですが、
今度は「焼き」ではなく、「煮」に近い感じです。
野菜のうまみと一回目の焼きででた肉のうまみやらをすべて吸い込んだ感じのお肉が出てきました。
最初に食べたお肉とはまた違った奥深いうまみ、濃厚で、やわらかく、すき焼きのお肉も食べ方によってこんなにも変わるんだって思いました。
このひつまぶしは、昆布のお出しがすごく効いてて、お出しなしで食べてもおいしいですし、だしをたっぷりかけて食べるとさっぱりしてなかなか良かったです。
とってもあまく、ぺらぺらの皮しか残らないくらい、ぎりぎりのところまで甘いメロンでした
以上、本当に本当に、おいしかったです。
所長 こーちゃん より
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