先日、保育園のお迎えの帰りにスーパーで息子と買い物をしていたときのことです。
“ガチャガチャを見たい”と駄々をこねる息子をなだめながら、食パンを片手に自動扉に目をやりました。すると、なんとも爽やかな雰囲気をまとった男性が一人で店内に入って来ました。
その瞬間、私は目を疑いました・・・その男性は私が中学生の時に猛烈アタックを繰り返し(4回)、見事に木端微塵に私を振った人なのでした。(中学生と言えども頑張ってたな~、あの頃の私・・・)
もう、それからは買い物はぶっ飛んで、気づかれないように尾行・・・いや~ん!全然変わってない歩き方も、吉田栄作さながら(←古い)のサラサラヘアも、しぐさもテンションもマックスになると、少し冷静になってきました。ふと足元を見ると、クロックスのサンダル・・・あ、なんか違う。テンションが一気に降下しましたクロックスのせいではないんです。ゆーちゃん・こーちゃん事務所の誕生日のお祝いにピンクのクロックス(いい歳をして)をリクエストするくらい私も大好きなんです。だけど、なんか違う!爽やかな人なのに、クロックスが似合わないなんて・・・。
そんなバカな事を考えていたら、「お母さん!いつまで買い物するのもう帰るで!」見るとガチャガチャの前で息子が大声で叫んでいました。いそいそとレジで会計を済ませ、帰って幼馴染に報告するのでした。幼馴染は『あんた、中学生のとき異常やったもんな・・・いい加減にしいや。そない格好良くなかったやん!』と私にトドメを刺すのでした。幼馴染の言いようは酷すぎますが、そんなものかもしれませんね。
恋や愛というのは麻薬と同じ作用があるといいますから・・・・・私は完全に中毒者だったんですね(笑)
むっちゃんでした
最後まで読んで頂き、有難うございます
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