人手不足で時給が上昇しているようです。
時給1,375円でも求人難とのことです。
失業率も5%台後半から3%台にまで下がっているとのことです。
これって、やはり景気回復と言えるのだと思います。
ただ、パート・アルバイトなどの非正規雇用は1990年代前半には約20%だったのが、今では37%を超えるようです。
景気回復しても、安定的な収入ではないという点で、「安心して生活ができる」とか「今何か買っても心配ない」みたいな感じになれないので、バブル時代のようなはじけ方まではいかないのが現状です。
次のステップとして、ユニクロのような正社員化という動きがどんどん出てくれば、さらに景気回復の可能性もあると思います。
業態別に見てみると、中小の小売業などが、大手スーパーなどの出店ラッシュによりまだまだ苦境です。こういった企業が今後どのようにすれば復活していけるのか、日本全体でどのような産業が伸びていくのか、そこに人が集まるようにしていけば、日本の活力がさらに強くなっていくんだと思います。
所長 こーちゃんより