国民一人当たりにして792万円の借金。
4人家族で3,168万円という計算になる。この金額は住宅ローンの金額よりも多いという家庭も多いのではないでしょうか
どうやってこの借金を返済するのか?
国の所有する資産が一方であるので、この評価をしてみないと債務超過なのか?どうかは分りません。
ただ、2,000年に500兆円だった国の借金が現在で1,000兆円。13年で500兆円も増えた計算になる。
1981年には100兆円だったというのですから、ここ13年間での増加は異常なスピードですよね。
相続税をあげるという税収増の施策は必要なのでしょうけれど、根本的にはフローの部分の税収である法人税や所得税を増やす必要性は大きいと思います。
税率を上げることなくこれらの税収を上げるには景気回復が課題だと思います。
設備投資の効果がフローの税収増をもたらし、これが設備投資額を上回る投資をする。そうでなければ、短期的に所得を増やすだけの公共投資となり、結果的に国の借金はますます増えていきます。
道路をよくしても企業の誘致が進まず、景気が良くならない地方は根本的になんらかの改善をしなければ、短期的に所得を増やすためだけの公共投資をしなければ所得が確保できないことになります。関西もそうなりつつなるのかもしれません。
設備投資の効果がフローの税収増をもたらし、これが設備投資額を上回る投資。
それを促進する施策が求められていると思います。
所長 こーちゃんより
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