お久しぶりです。私は婦人病の一つである子宮内膜症という病気にかかってしまい、右の卵巣が腫れ、手術を受けるため、しばらく事務所を休ませて頂いていました。
初めての入院そして全身麻酔の手術です。病気で下腹部がずーっと痛く、鎮痛剤で痛みを抑えていました。手術を受けたらこの痛みはなくなるんだろうかと思い、希望と不安でいっぱいでした。
入院当日、麻酔科で麻酔の説明を受けていると、翌日予定の手術の時間が当初聞いていた時間と違っていたのです。「なんで?どの時間が正しいの?」と思っていると、主治医から「申し訳ありません、緊急の手術が入ったので時間が変更になったのです。」と説明がありました。私が入院した病院は救急指定病院で、8日間ほど入院している間に、産婦人科だけでも4件緊急の手術がありました。私は自分の手術時間を待つ間じりじりとしていました。
緊張していたと思います。最初の麻酔科で麻酔の説明を受けた後、手術の手順(術着の着用の仕方とか)の説明を受け、その中で手術室に流れる音楽は何がいいですかと、聞かれました。「手術室に流れる音楽?患者をリラックスさせるために流すのかな?リストは・・・クラシック・Jポップ・演歌・・・・ユーミン・・・サザンオーケストラ!?」
私の頭の中で「ラーラーラーラララ、ラーラーラ~♪」とメロディーが鳴り響き(曲名何だっけ?)、たいしてファンでもないのに「サザンでお願いします。」と言ってしまいました。説明していた看護師に「みんな喜ぶと思います。」と笑われてしまいました。普通、クラシック選ぶよね。σ(^_^;)
しかし、このサザン、なかなか効果がありました。
手術室に主治医と一緒に歩いて入り、手術台に仰向けで寝転び、耳を澄ませると、サザンの曲が流れてることに気が付きました。「何の曲、この曲は・・・・」と考えているうちに、麻酔が効き、眠りに落ちました。手術の恐怖を感じずに済みました。
主治医と主人と実家の母の声で私は、2時間半ほどの手術から目を覚ましました。手術は成功しました。お陰様で無事退院でき、職場復帰もしました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ちーちゃんでした。
最後まで読んで頂き、有難うございます
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