月に一度のご挨拶 WIN&WINセミナー 塾長の手紙 -36ページ目
 塾長の古田修一です。
 夏の暑さも和らぎ、すごしやすい日々が続いています。しかし、あまりにも大きな気温差に、少し驚いています。昨年の今頃を考えると、もう少し暑い日が続いていたような気もします。皆様、体調にはお気をつけ下さい。
 夏期講習も無事に終わりました。受験生にとっては、集中して自分の学習時間を取ることができる機会になったかと思います。8月の学習を9月以降につなげられるように、あらためて学習計画をしっかりと立てて欲しいと思っています。

<熱いWIN&WINセミナーの夏(小学生)>
 WIN&WINセミナーの夏は毎年熱いです。そして活気に満ちています。夏期講習に始まり、自然塾が開催されます。今年の夏期講習では、新たに小学生を対象とした「サマーあいきゃん」のコースも始動しました。小学生低学年がメインになりましたが、総勢32名の生徒が、朝8:40から集まり授業を行いました。通常の小学部の授業とは違い1時限を40分と短めに設定し、進級式の教材を用いて授業を進めていきます。級は1級から42級まであり、単元がかなり細分化された教材です。一つの級の学習が修了すると、一人ひとりに賞状を渡すようになっています。その賞状の獲得を目指し、周りの友達と競うように学習に励んでいました。
 これまで、小学部の授業は授業時間が少し長めに感じられるところがありましたが、このコースを作ることにより、集中力を持続させながら学習することが容易になりました。
 私が中心になり、この「あいきゃんコース」を進めてきましたが、小学校の低学年をこれだけ多く担当することは初めてでしたので、授業が始まる前には緊張感がありました。日頃は中学生・高校生を専門に見てきましたので、話の仕方、伝え方など、授業が始まる前にはいろいろと想定をしていました。
 実際に始まって感じたこと。それは、小学生ってかわいらしい、ということでした。どの学年ももちろんかわいいところはあるのですが、低学年を見ていると、自分自身の子どもも近い将来こんなふうになるのかと思い、なんだか父親のような気持ちにもなったのです。私の長男も4歳、年中組です。あと1年もすれば小学校に入学します。そんな元気一杯の小学生を見ていると私の緊張感も吹き飛び、時には優しく、時には厳しく思いっきり授業をすることができました。(厳しいところのほうが多少多かったかもしれません….。)
 朝は塾の講師としてはかなり早く、8時前には出勤していましたので、多少眠い目をこすりながらとなりましたが、子ども達の笑顔を見ることで体の調子も乗ってくるような感じがありました。ある日の授業で、算数を少し苦手にしている小学1年生の女の子がその日も指を使いながら一生懸命計算問題に取り組んでいました。一の位の計算からつまづいていて、繰り上がりもなかなか理解することができていない生徒です。進度も遅く気になりましたので、私の机の隣に来てもらい、足し算の考え方から見てゆくことにしました。私自身も小学生低学年のとき算数は苦手でしたので、その気持ちはかなり良く分かります。計算問題に取り組むときも、辛そうな表情を見せながら、それでも一生懸命取り組んでいます。そんな最後まであきらめずに頑張ろうとの気持ちに私も打たれ、つい指導にも熱が入ります。そんな子も最後には自分自身の力で解くことができるようになりました。時間はかかるのですが大きな進歩です。思わず、「よくやったね。グッド!」といい、手を差し伸べたところバチッと見事にハイタッチ。最高の笑顔を浮かべていました。こんな素敵な笑顔をこれからも多く見ていきたい、そして少しでも自信をつけさせてあげたいと思う「サマーあいきゃん」でした。
 「サマーあいきゃん」は、9月以降も「あいきゃんコース」として継続していきます。特に小学生低学年にとっては、放課後に無理なく短時間で学習習慣を付けることができる講座です。また、習い事をたくさんやっている小学生でも、時間帯を多く設定していますので、その時間を選んで通うことができ、日程もたてやすくなっております。そろばん塾と平行しての受講も可能ですし、通ってお得なセット割引の制度もつくりました。現在WIN&WINセミナーにお通いの生徒のご兄弟で塾通わせたいという方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

<熱いWIN&WINセミナーの夏(中学生)>
 中学部の授業も皆さん一生懸命取り組むことができました。特に中学3年生は、1日最大11時間の勉強を乗り切りました。朝は9時から3時間の朝演習、昼は夏期講習で5科目受講する生徒は5時間、夜は7時過ぎから3時間の夜演習で終わります。私は日中の夏期講習と、夜の演習の時間を担当しました。
演習の時間は、朝も夜も自分が今強くしたい点、身につけたいものを意識しながら学習を進めていくものです。毎時間その日の学習目標設定と、その目標達成のためにすることを具体的に行動計画まで立てます。そして、修了時には、その日の反省点を作文でまとめてもらいます。
私はこの演習の授業の中で特に最初に立てる目標設定にかなり重きを置いて指導するように心がけています。目標がしっかりとしていて、行動目標も立っていれば、それに添った形でやるべきことを着実にこなすことができるからです。最初はどのように計画を立てたらいいか分からない生徒もいましたが、毎回提出してもらう計画と作文を書いた「学習日記」にどのように目標設定をすべきか、そして、実際に実行してみた後でどのように反省するかなどのアドバイスを赤字で書き込んで生徒にフィードバックのため返却をし、それを繰り返していくたびに、考え方がよくなってきました。こんなやり取りを繰り返し、17日間続けましたので、学習の仕方、取り組む姿勢などがだいぶ分かってきたと思います。
今回の夜演習の時間の作文でよかったものをご紹介したいと思います。
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今日は、時間なども気にすることなく勉強したところ、時間がすごく早く感じて、一コマが一瞬でした。時間が足りなかったり、逆に余ったりすることもなく、順調に進めることができて、いつも以上に濃い学習になったと思います。
何をやりたいかということは分かってきましたが、どうなりたいのか、何ができるようになりたいのか、という部分がまだつかめていない気がします。ただやるのではなく、そのようなことを考えながらやっていきたいと思います。
8月20日(木)Y君の作文より
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 この作文を見ると、自分自身をどう高めていきたいのか、ということを真剣に考えている様子がうかがえます。このようなことを常に意識することで、自分を高めることができると思いますし、このような考えは、何も受験勉強だけではなく、社会に出てからも大切になってくると思います。
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 今回はこれまでとは、少し変えて、多くの教科をやるのではなく、科目を絞り、数学と社会に絞って学習しました。少ない教科に絞ることによって、一つの科目に集中して取り組むことができ、今まで以上に充実した学習になりました。
 科目を絞ることのデメリットとしては、同じ教科ばかりで、他の教科に時間を割くことができない部分だと思います。
8月18日(火)H君の作文より
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この生徒は、勉強の仕方を日々研究していました。どのような方法がいちばん効果をあげることができるか、毎日工夫をしていました。ただ単に長時間こなすだけでは意味はありません。長時間勉強にさらに工夫を加えることによって、学習も充実してくると思うのです。
WIN&WINセミナーの夏期講習を受けることにより、受験生にとっては、他の誰よりも勉強をしてきたと思います。そのことに自信を持って、9月以降の学習に励んで欲しいと思っています。

<熱いWIN&WINセミナーの夏(高校生)>
高校部の夏期講習も負けてはいません。今年は新たな取り組みとして、英単語力強化のための授業を日中の時間を使って行いました。
Z会から出ている『速読英単語』を用いて、耳で聞く・声に出して発音する・聞いたものを書き取る(ディクテーション)をバランスよく取り入れた授業で、しっかりとこなすことができれば、きっと英語力もアップするという講座内容でした。
講座の開発は、高校部を任せている柴田と福島が行いました。特に福島は海外での生活経験が豊富で、どのように語学力をつけていけばいいのか、身をもって体験しています。それだけに教材の開発にも精力的に取り組み、自信を持ってお勧めすることができるような内容になっています。私も受講してみたいと本当に思いました。(最近は、以前に比べると英語の学習にじっくりと時間をかけることができなくなってしまいましたので・・・・。)
高校三年生がメインに参加していましたが、これは1年生の時からやっていると、確実に英語は得意教科の一つになると思います。今年は受講できなかった方も、是非来年は参加して欲しいと思います。

<熱いWIN&WINセミナーの夏(自然塾)>

WIN&WINセミナーの夏休みは、勉強面だけには終わりません。毎年行われている「自然塾」はWIN&WINセミナーにはなくてはならないイベントの一つです。今年は、例年の自然塾とは趣向を変え、「自然」「科学」が融合した街、つくばで開催し、自然体験だけではなく、現代の科学まで体感しようとの企画でした。昨年度は、JAXAの元職員の方をお招きし、「子を持つ親の集い」で宇宙講演会を開催しました。その継続企画としても、有意義な自然塾になりました。
初日には、JAXA宇宙センターの見学に行きました。8月19日(水)には、種子島宇宙センターより、「こうのとり5号」を搭載したロケットが打ち上げられ、24日(月)には、油井亀美也(ゆいきみや)宇宙飛行士のロボットアームの操作により、ISS(国際宇宙ステーション)にドッキングを成功させたことは皆様もまだ記憶に新しいことと思います。筑波宇宙センターには、今回ドッキングに成功した「こうのとり」も展示されており、そのスケールの大きさに驚かされました。
それにしても日本人はすごいですね。今回の補給船のドッキング成功は、日本だけではなく、世界から注目されていたそうです。米ロの補給船がドッキングに失敗し、米ロの人のための資材も積んでいるようです。ですので、今回の成功は、世界規模での成功にもなっているのです。
宇宙センターでは、場内をバスで移動し、宇宙飛行士が実際に訓練をしている施設を見学しました。どのような人が宇宙飛行士に選ばれるのか?語学力や身体能力も大切なのですが、何よりも「協調性」が大切だそうです。何もない宇宙空間で、喧嘩別れしても仕方がないですしね。宇宙飛行士になることがいかに難しいか、私も勉強になりました。宇宙飛行士になる人は、本当に人格的にも最高な人なのですね。
2日目は、筑波山登山でした。私は自然塾には登山がつきものと思っています。その思いで実現した登山ですが、運動不足の私の身には少し堪えました。生徒の中にはしんどい思いをする子もいたようです。楽しい自然塾で、少し夜更かしをしてしまったようで、眠気と体力の消耗と戦っているようでした。そんな体験も大切と思っています。自分自身の体調をいかにコントロールし、次の活動に支障をきたさないかを考えるのも今後の大切なスキルになります。
最終日は、つくば市内で科学的な展示がある施設への訪問をしました。中でも「エキスポセンター」は、生徒達も楽しめたようです。科学的な実験が体験を通してできる展示物が豊富にあり、1日中いても飽きない施設だと思います。今回は時間の関係で、慌しい見学となりましたが、また時間をみて行ってみてはどうでしょうか。

今月は、8月中の塾の様子を簡単に書かせていただきました。WIN&WINセミナーは毎年熱く、充実した夏休みになりますが、今年も例年にましていい夏休みになったと思います。勉強も一生懸命・遊びも一生懸命というWIN&WINセミナーにふさわしい夏でした。また来年も、楽しく、役に立つ、勉強面と体験活動をおりまぜた充実した企画を考えていこうと思います。


9月からは、受験生にとっては忙しいシーズンを迎えます。大学受験生にとっては、AO入試は休み明けからエントリーが始まる大学が多くあります。大学入試センター試験の出願も始まります。
高校受験生にとっては、私立の単願・併願の相談で大切になる北辰テストが毎月行われます。また、個別相談会もどの学校も9月以降開催されます。
これからが受験も本格化します。WIN&WINセミナーでは、どの生徒も希望を叶えられるよう、今月も努めて行きます。今月も1ヶ月、よろしくお願いいたします。

~最後までお読み頂き、ありがとうございます。~