月に一度のご挨拶 WIN&WINセミナー 塾長の手紙 -16ページ目

塾長の古田修一です。

 晴れ間がのぞくと暖かさを感じるようになってきました。一歩一歩春の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 公立高校入試も終わり、この手紙が到着する頃には、中3生それぞれ進路も確定していると思います。

 結果が良かったにしろ、残念だったにしろ、これまでの努力は今後の力につながります。また、努力し切れなかったという皆さんは、それを反省として生かし進学直後から意欲的に取り組むと、充実した高校生活が送れると思います。

 

<中学部の新しい授業がスタートしました>

 平成29年度の授業が3月2日(木)からスタートしました。学校よりも一足お先に学年を一つ上げて授業を行っています。

これまでここで、新しい学習システムにかける想いを書かせていただきましたが、お蔭様でこ

の「自立型授業」も順調に進められています。

これからの授業では、講師は生徒一人一人のトレーナーになります。勉強方法は間違えていないか、しっかりと知識は定着しているかなど、常によりそい生徒の成長を見守ります。授業の解説が動画でコンパクトにまとまっています。その分自ら鉛筆を動かし、何度も練習問題に取り組みますので、授業が若干きつく感じるかもしれません。でも、それがいいんです。その日のうちにマスターしようと、どの生徒も真剣に取り組んでいます。

社会や理科の授業では、学校で使っている教科書読みからスタートします。教科書にはそれぞれの単元の大事なことが凝縮されています。ですので、教科書を熟読することにより、歴史であれば時代背景や流れなどを理解することができます。とても大切な作業ですので、一つの単元につき3回読むようにしています。そうすることで、例題解説や練習問題にも、よりスムースに取り組むことができているようです。その他の科目でも、自ら学習を進めやすくするための工夫を加えています。

プロのアスリートでも、自分自身の体調管理や、練習スケジュールを立てることなど、一人ではなかなかやりきることができません。どの選手にもトレーナーがついて、徹底した管理をしています。勉強も同じです。単に授業を聞いているだけでは成績も伸びませんし、また知識の定着などは、一人ではどうしても甘くなってしまいます。そこを講師陣が徹底管理します。今後のWIN&WINセミナーの「自立型授業」にご期待ください。

 

<今月の凡事徹底>

昨年度より毎月実施している、「今月の凡事徹底」。今月は年度初めということもありますので、凡事に徹するということがどのような効果を生むか、ということをビデオレターでお話させていただきました。以下にあげるものは、ビデオレターでも例に挙げた、私が座右の書にしている、鍵山秀三郎さんの著書からの抜粋です。

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「凡事徹底こそ」

 私がいままで歩いてきた人生を一言で表現すると、「凡事徹底」、つまり「誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてきた」ということに尽きます。

 人が見過ごしたり、見逃したり、見捨てたりしたものをひとつひとつ拾い上げ、価値を見出す。やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、その中で差をつける。

 そんな信念を持って、今まで生きてきました。

 ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。

 そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。

 いつも難しくて大きなことばかりを考える人は、失敗したり続かなかったりして元へ戻ってしまうことが多いものです。

 できそうにない特別なことばかり追いかけるよりも、誰にでもできる平凡なことを少しずつでも積み重ねていけば、とてつもなく大きな力になることを知るべきです。

 平凡なことを徹底して続ければ、平凡のなかから生まれてくる非凡が、いつかは人を感動させると確信しています。

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そこで、「今月の凡事徹底」です。

「授業での決め事はしっかりと守ろう」

 勉強面においても、凡事徹底の考えは当てはまります。テスト前になって、長時間勉強をすることも効果の上がる方法かもしれませんが、毎日小さなことの積み上げをした生徒にはかないません。

 また、勉強するにも正しい勉強方法や、授業に対する取り組み方も大切になります。「姿勢は正しく授業を受けられていますか」「文字は丁寧に書いていますか」「宿題は丁寧に仕上げてありますか」「満点が取れるまで繰り返し学習していますか」など、挙げれば切りのないほど「当たり前」とされることが多くあります。講師もこれらの「当たり前」とされることを意識しながら授業を進めていきますが、生徒の皆さんにも。それら一つ一つをきっちりと守ろうとの意識を持ちながら、授業を受けてほしいと思っています。

 

<今月からの新たな取り組み>

今月から新たな取り組みとして、授業の開始時と終了時に担当講師からのお話を入れるようにしています。学習面でのことや、生活面でのことなど、生徒たちに「これだけは伝えたい!」ということをお話させていただいています。最初は全ての授業で私からの話をしようかと考えたのですが(心の中でそう思っていました。)、WIN&WINのスタッフはそれぞれに輝きを見せるところがあります。そんなスタッフからの話で、少しでも学習に前向きになり、人間力アップにつなげていきたいと考えております。

 副塾長の執印からは、これまでの人生経験から深みのある話を聞くことができます。柴田は的確でわかりやすい勉強法を伝えています。福島は今回の授業時の話はしていないのですが、持ち前の温かさで生徒に接していますので、つらいことがあっても、元気が出てきます。(私も元気になることがあります)

 スタッフのそれぞれのよさから、このWIN&WINセミナーは成り立っていると思うと、この塾で塾長ができて本当に嬉しいと感じています。そして、全員で生徒たちにお話しする機会をつくったことは大変良かったと思っています。

 

<ご縁のあった方に支えられての塾>

今月から、自分自身と塾のビジョンを描く作業をしています。これまでも考えることは考えてきたのですが、さらによきものにするために、再度考え直すことにしました。これまでは一人で考えていましたが、考えて行く過程において、道案内の役割を、個人や企業向けにビジョン作成の支援をしている方にお願いしました。その方は、以前WIN&WINセミナーで学生講師をしていた人です。

 彼には個人的に思い入れがあります。彼が学生講師をしていた頃、私はまだ20代でした。仕事が終わった後には、よく食事を共にし、仕事もプライベートも楽しく付き合わせていただいた人です。大学を卒業してからも関係は切れることなく、いまだに時間を合わせて飲みに行くことも多くあります。私の結婚式にも来てくれました。

 なぜ彼に依頼したのか。それは、この塾のことを良く知ってくれているという理由以外に、ご縁を大切にしたいという想いがあったからです。彼のほかにも、今この塾のことを助けてくれている元講師たちがいます。

 ある講師は、埼玉大学在学中からこの塾の講師をし、博士課程まで進みました。彼は、今コンピュータ関連の会社を立ち上げ、パソコンのネットワーク構築や、修理やら、パソコンにまつわること全て引き受ける仕事をしています。WIN&WINセミナーにあるパソコンは全て彼が作成したものを使用していますし、メンテナンスも全面的にお願いしています。

 また、ある講師は、卒業後税理士資格を取得し、家業でもある税理士事務所で今は所長として活躍しています。もちろん、WIN&WINの財務面では大変お世話になっている方です。

 今のWIN&WINセミナーは、そんなこれまで関わりのあった方たちの力もあって支えられているのです。これからは、塾の生徒たちの中にも、卒業してからも何らかの関わりが持てるような人が出てくると嬉しいな、と思っています。

 

<ビジョンを描く>

さて、話は少しそれましたが、ビジョンについてです。なぜそこまでしてビジョンを描くの?とお思いになっている方もいらっしゃるかもしれません。それには理由があります。

 それは、小手先の営業戦略のみで、塾を大きくしたいとは思っていないからです。確かに戦略も大切で、私も考えないといけないところがあります。しかし、戦略ばかりに偏りすぎると、単なる金儲け主義に走ってしまいそうとの感覚が私の中にあったのです。まだまだ小さな塾で、余裕はほとんどありません。しかし、私自身のビジョンや、塾としてのビジョンを伝え、本来の意味での教育というものをしていきたいのです。そして、そのビジョンに賛同していただく方を増やしていきたいと考えています。時間はかかります。今もビジョンを描くために、毎日考えをめぐらせています。最終的には、私自身だけではなく、この塾に関わる全ての人たちにとって、「楽しさ」や「仕合せ(しあわせ)」を感じてもらえるような塾にしていくための「ビジョン」を描いていこうと思っています。

 考えがまとまってきたら、この「塾長の手紙」を通して、皆様にもお伝えしていきたいと思います。お楽しみに。

 

 創立20周年の年度がスタートしました。20周年をよき年とするため、また、今後の飛躍のために今年一年努力していきます。

 長々と毎月手紙を書いておりますが、この手紙は私の「想い」そのものです。少しでもそんな想いを伝えられるよう、私自身凡事に徹し、自分磨きに努めてまいります。今後もよろしくお願いいたします。

 

~最後までお読みいただき、ありがとうございました~

 

【参考文献】