交流戦が始まってからは
ワクワクや期待で、楽しみが広がっていきますね。

セリーグ、パリーグ、それぞれのリーグ内の順位は、
交流戦の戦いによって、また大きく変わってきます。

カープが今年、
アレするためには、
やはり交流戦の戦いがカギになってきます。

勝負は夏以降頃からの、

終盤に向けてのギアを上げた戦いが肝になってきますから、


今はペナントの長丁場を戦い抜くためにも
ピッチャー、野手共に故障のない、怪我のない戦いをしてほしいものです。

カープは貯金がある状態で交流戦に入って、

上々のスタートを切っていますが、
最低限、今は5割でキープできればOKだと思います。

カープにとって鬼門だった交流戦も
新井監督に変わった昨シーズンからは

とても粘り強い戦いに変化してきたと思います。

 

試合を見ていても二俣などの若手が活躍してきているので

本当に面白いですね!

そして、カープが今年、

アレするポジ要素はたくさんあります。

何より、
守備力の高さです。


失策数が他チームと比べてもとても少なく、
ピッチャーの状態も床田、大瀬良、アドゥワなどの先発陣、


右打者には無双状態の森浦や

炎のストレートの藤川球児も絶賛されている島内などのリリーフ、
 

そして、100セーブ達成したクローザーの栗林と
それぞれとても良い状態で、チームの勝ちに貢献しています。

アドゥワはランナーを出して不安定な面もありますが、、


それでもなんとかホームを踏ませないようにしながら粘り強く投げるスタイルで、
勝ち星を積み重ねていますね。

それから、何と言ってもカープの場合は

鉄壁の二遊間です!
 

これまでのピンチの場面で

何度も失点を防いでくれたのは、
「赤い忍者」

ことカープの矢野雅哉選手です。

菊池の赤忍者スタイルの超絶守備を継承するのは

矢野しかいません!

矢野は2020年のドラフトで広島カープに入団し、
1年目から開幕戦に出場しました。

 

年齢は、現在、25歳!

野球選手というアスリートとしての身体能力的にはとても良い時期で、

一番勢いが出てくる時でしょうね。

昨シーズンは93試合に出場して、

その守備力が高く評価されているものの課題は打撃でしたが、

今季はその打撃力が明らかに向上しました。

そして、最近では

小園がサード、ショートが矢野というポジションが定着してきましたが、


菊池が休養の場合にはセカンドとしても出場し、

驚異的なプレーを展開してくれています。

他球団では

中日の田中幹也

など守備が上手い選手がいますが、


矢野もゴールデングラブ賞

候補の一人ですね。

守備でお金が取れる選手ですので、
試合後、ハイライトであらためて矢野のプレーを見てみても
肩の強さや瞬時の判断の速さに驚かされます。


先日のベイスターズ戦でも初回のピンチで、
DeNAベイスターズの宮崎敏郎選手が打ったかすかに落ちそうなボールを懸命に追い、
かなり外野寄りの位置で見事にキャッチしました。

菊池も同じように外野まで追いかけて捕球して、
何度もピンチを救ってくれています。



菊池、矢野の鉄壁の二遊間
セリーグ、パリーグ両リーグ合わせても
現在、NPBではトップクラスだと思います。

交流戦の戦いが本当に楽しみですね。


矢野の守備をまだご覧になったことがない方は
ユーチューブなどでも
矢野の超絶守備

がいろいろと上がっていますので、
機会があれば是非ご覧になってみてください^^

 

 

菊池と矢野の鉄壁の二遊間は、

矢野が今季、ようやくショートのレギュラーに定着してきたこと、

そして、菊池の年齢的なことを考えても、

今シーズンが一番の見頃であり、

今しか見れない旬だと思います。

 

そして、これから世代交代が進んで新世代カープへと進化して、

この先10年後にもなれば、

菊池と矢野の鉄壁の二遊間はきっと伝説になっていることでしょう。