待合室から | 我儘歌姫の戯言

我儘歌姫の戯言

味可のオフィシャルブログ。
歌って鍵盤弾いてる人。

今日も今日とて病院である。

最近の休みはどこかしらの病院に必ず行っている。





私たちは日々予定を入れる。

私は昨日も今後の予定を立てた。

自分の命が確実に続いていくことを信じて、予定を立てた。


いつだってそう。

今の自分が明日も明後日もその先も確実にいることを信じている。自分の命を疑うことなんてしない。





けれど、こう、大きな大学病院で一人検査結果を待っていると、急にふと自分の明日が疑わしくなってくる。

私は明日も、3ヶ月後も、来年も生きているだろうか?生きているとして、健康だろうか?






そうこう書いているうちに診察に呼ばれ、検査結果を聞いた。少しだけだが良くなっているらしい。

私が明日も変わらず生きている確率が上がった。





信じるしかない。

生き続けていることを信じるしかない。


時折やってくる生きていく怖さに負けないで、私は私を信じるしかないのだ。





さあ、今日もこれからピアノを弾いて歌を歌おう。私は私のやるべきことを。