フィギュア報告会 第260回 | ウィンテルフィギュア怪奇譚

ウィンテルフィギュア怪奇譚

超像可動・figma・フィギュアーツをメインに、フィギュア劇を撮影し公開しているブログです。
ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。

今回はアニメ水星の魔女より、ROBOT魂 ガンダム・キャリバーン ver.A.N.I.M.E.の簡易レビューを行います。


実質3話しか登場しない、主人公の三番目の機体。

「製造は初代より前」な後継機って、ガンダムでは珍しい方かな?ウイングゼロがそうだったっけ?

とにかく活躍は短い機体でしたが、作品のテーマとマッチして非常に印象的な機体でした。

おかげで、フィギュアが欲しいと思った所に、すぐ予約が始まったのでポチっとやったわけですね。

かなりボリュームがあるフィギュアなのでレビューが面倒くさかったのと、冬場でパーツの破損が怖かったのもありなかなか始められませんでしたが、少し時間ができたので撮れました。


まずは箱。




普通のロボ魂パッケージですね。


本体を見てみます。





写真だけ見るとちょっとプロポーション悪いかな?なんて思う時もあるんですが、立体物を見ると普通にカッコいいです。

複雑な面構成になっているので、色んな角度から見ることで初めて良さが分かる機体なのかなと。



シェルユニットはスモーククリアで表現。

細部まで非常に良い仕事をしていると思います。




ver.A.N.I.M.E.なので、可動も申し分ないです。

モビルスーツに求められる可動域を難なく達成しています。

ここだけ見ても素晴らしいフィギュアになっていますね。


付属品を並べます。



たっぷり付属しております。

差し替えは面倒ですが、プレイバリューはかなり高い部類に入ると思います。



ビームサーベルは二本。

保持も問題なし。



バリアブルロッドライフルは本体よりも長く、存在感抜群ですね。




もちろん劇中同様にバーニア部分が三重の可動をしますし、伸長やグリップの展開ギミックまで細かく再現できます。



専用のアームで本体と繋いで完成。

重いので専用の保持パーツも付いてます。



さて、換装の方に移っていきます。

パーツ自体は少なめで、時間はそれほどかかりません。

しかしアンテナが細かったり、差し替えに神経を使う点は他と同じですかね。




パーメットスコア・ファイブに換装しました。

ド派手な戦闘をしたのもこの形態なので、ほとんどの人がスコアファイブが一番好きなんじゃないでしょうか。




パーメットスコア・シックスに換装しました。

アンテナのクリア虹グラデーションなんか、どうやって作ってんの?と思うような美しさですね。



まだまだギミックはあります。

ガンビットフル装備と展開用の支柱パーツ。




まずはガンビットフル装備。

シルエットが変化して別の機体のようになります。



ガンビットを支柱に全てセットした状態。

写真だと地味になっちゃいますが、実物はすげぇいい感じです。

長く飾るならこの状態にしたいくらい。


これでギミックの説明は終わりです。

ちょっと一個じゃ足りないくらい形態が多いので、好きな人は三個くらい持ってても全く問題ないですね。

スコア6でライフル持たせてもいいし、スコア5でガンビットを侍らせてもいい。

オリジナルなシーンを作って好きなように遊べる幅がとにかく広いです。


以下よりアクション!







どう動かしても普通にカッコよくなるので楽しい。







赤が入るとかっこいいよぉ…

スコア5+ガンビットフル装備の時に、グエルが乗ったシュバルゼッテと戦ったらどっちが強い?みたいなのは見たかったなぁ。

明確なライバルを置かなかったのが、水星の一番惜しいところだと思う。








キャリバーンの活躍、やっぱりもっと見たかったよ…



以上で撮影を終わります。


大事な大事な主人公機を、しっかり仕上げてきた印象です。

プロポーションはHGプラモの方がいいと思うんですが、やっぱり完成品として肉抜き穴もないカッチリしたフィギュアがすぐに遊べる、ROBOT魂にしかない魅力がありますね。

どうしても値段が高騰して、高いなぁと思うROBOT魂ですが、ここまで遊べれば値段に見合った満足感を得られるのではないでしょうか。


水星のROBOT魂は、あとダリルバルデの出来が良ければ欲しいと思ってますが、他は正直あんまり欲しくなってないです。

やっぱり機体ごとの密度がね…低い作品だったからね…

2クールでガンダムを作らなきゃいけないこれからのアニメでの、ひとつの課題にしてもらえると良いですね。


以上です。


報告会おわり