ホビー雑記《ベストオブフィギュア2023》 | ウィンテルフィギュア怪奇譚

ウィンテルフィギュア怪奇譚

超像可動・figma・フィギュアーツをメインに、フィギュア劇を撮影し公開しているブログです。
ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。

去年は適当にベスト3だけ紹介して終えたベストオブフィギュアですが、今年はどうにか購入品を並べて撮影までやりました。




ウィンテル「プラチナヤッホー!年末まとめ記事のお時間です!」


月火「プラチナヤッホー!年末だぜー!」




月火「その前に、ウィンテルちゃん。」


ウィンテル「どうしたんだい月火ちゃん?」




月火「指の骨折っていい?」


ウィンテル「折っていいって言うわけないじゃん。折っていいって言うタイミング常時ないよ。」




月火「なにしろ私の登場が二年ぶりとかそんななんだよ?今頃思い出したように年末だけ出演させられたらイラッとくるでしょ?」


ウィンテル「いやそれについては申し訳ないと本当に思ってるけど折るほどかな?指の骨を折るほどのこと




ポキッ⭐︎


ウィンテル「おぎゃああああああああああ!!」





はい、そんな感じで購入品並べました。

そんなに買ってないと思ってたけど、やっぱりアーツはそれなりに買ってたというね。

思い直して開封せずに売ったのとかもあるけどね…


月火「予約した時のテンションがおかしくて後悔することってあるよね!」




今年はfigmaもねんどろもドールも一体ずつ。

美プラは作りたくてインバイしちゃったのが二体あったけど、来年と比べると相当絞ってます。




それでもアーツは欲しいの出るわ出るわで大変でした…

現行作品で買ったのはブレーザーとかスレミオくらいで、他は「ずっと待ってました!絶対買う!」みたいなのばっか。

今年のアーツは一般販売に力を入れつつ、受注もかなりの数を出してるので気合いの入った年だったように思います。

来年もサガとかエクシードXとかてんこ盛りですけどね!


月火「引退したい人を逃がさないような懐かしいキャラをぶっ込んできてるね…」




ガッチャードは子供が二人ともどハマりしてて、毎日のようにカード買ってとせがまれるほど。

私も好きなんですが、デザイン的にハマってないのでアーツは見送っています。

ギーツはこの後もゲイザー、レーザーブーストが控えていて、ブーストライカーも買う予定。

なんというかエースほんと好きでね…令和ライダーはリバイスで打ち止めにしようと思ってたのに、やられましたね…間違いなく令和入ってからは一番好きなライダーです。

ギーツⅨに関してはヘタしたら最強フォームで一番好きとかそんなレベル。




ウィンテル「てなわけでベストフィギュアトップ5の発表です!」


月火「指折り数えていきますぜ!」


ウィンテル「今となっては意味が怖い!」




第五位

S.H.Figuarts ヤマト


サンジと迷いましたがこっちで。

ワンピースアーツは造形は良いんですが、ちょっと詰めが甘くて素直に褒められない(欲しくならない)のが多かったです。

そんな中でようやくスッキリ良いフィギュアを出せたのかなと思えたのがヤマト。

干渉しそうなパーツが全部可動するので、アクション性が見た目より良いです。お顔も最近のアーツ準拠で可愛い。

デカくて触りがいもあるので、とても新鮮な気持ちで遊べるフィギュアです。




第四位

S.H.Figuarts アメイジングスパイダーマン


待望のアメスパアーツですが、歴代のスパイダーアーツの中ではずば抜けてアクション性能が高いです。

単純にアクションが楽しい。本当に好きなポーズが簡単に決まる。

初めて「スパイダーマンのアーツにこれ以上の性能はいらないな」と思えた完成度だったので、ランクインしました。

ただね、諸事情で素顔パーツが付かなかったので、総合的に見て四位です。付いてたら今年の一位をあげたかった。




第三位

S.H.Figuarts エレキング


初めて恐竜型の怪獣アーツを手にしましたが、想像していたより遥かに高い可動域だったのに驚き。

求めていた性能の上を行く仕上がりに、完璧な造形塗装。これからの怪獣アーツの未来に期待させるに十分な素晴らしいフィギュアだと思います。

とはいえ、やはり怪獣のプレイバリューには限界があるので、三位という順位に。




第二位

figma 宝鐘マリン


全く知らないVtuberのフィギュアがまさかのランクイン。

悔しいけど文句なしの完成度なんだ…

「アニメ画でなく、CGイラストをそのままフィギュアにしたような密度の高い再現性」があります。

これが動く。本当によく動く。

久々にfigmaが動くスケールフィギュアなんだなと思い出させてくれた、素晴らしい可動フィギュアだと思います。




第一位

S.H.Figuarts ウルトラマンブレーザー


やはり股関節の処理を引き出し式に切り替えた決断ですね。

それから首の二重関節。こちらは実験的なものでしょうが、上手くハマっています。

円谷が監修してくれている造形も大事なんですけど、改めてアクションフィギュアはアクション性があった方が絶対に楽しいんだと分かったのは大きいですね。

ウルトラアーツって、もちろん決めポーズや光線ポーズをとるのが楽しいんですけど、結局お決まりのパターンに寄ってしまうポージングや遊び方が多かったんですよね、個人的に。

でもブレーザーはそうじゃない。自由に動かして、なんか変だけど面白いポーズに辿り着いたな〜みたいな遊び方ができる。

これはキャラクター自体の魅力もあるんですが、今後もこの仕様でウルトラアーツを作って欲しいなと素直に思ったので、その願いも込めて一位にしました。




ウィンテル「以上でございます。」


月火「まぁアーツしか買ってないからアーツばっかになるよね。」


ウィンテル「そうだねぇ。こういう記事を書くと毎回言ってる気がするけど、最近のfigmaはつまらないよなぁ。」




ウィンテル「もちろん売れなきゃどうしようもないって事情は理解できる。もう安いものじゃないし、失敗した時のリスクが大きすぎるのは商売人じゃなくても分かる。強いて言うなら時代が悪い。庇う理由ならいくらでもある。」


ウィンテル「でもね…昔のように『あのアニメのあのキャラのfigma化を期待してる!』が完全に望めなくなった。これはきっと出ないし、やっぱり出ない、の繰り返し。しかもそれは一生懸命やってくれているメーカーの責任ではない。悔しいよなぁ。」


月火「しかもその隙を縫うように大企業のアーツが進出して代替わりしてる感じもするよね。フリーレンとか五年前なら確実にfigmaから出てたもん。」


ウィンテル「そうそう。どの業界もそうだけど、強いところに集約してコンテンツが生き残っていく典型的な過程を見ているようで、胸が痛いよ。アーツだって少し手間が加われば簡単に9900円というほぼ一万の商品になっちゃうし、たくさん買う人は減っていくだろうね。」




ウィンテル「こんな状況でも、買って良かったと思えるフィギュアにたくさん出会えているのは事実です。これからも、その感動のためになるべく買い続けていきたいと思っています。」


月火「そだね、結局毎月予約品あるし楽しみだもんね!」




ウィンテル「というわけでベストオブフィギュアでした!今年はここで挨拶しておきます、良いお年を!」


月火「良いお年を!」


千砂都「また来年!まるっ!」



雑記おわり