アク劇 acl.663《リアルボディちほー その1》 | ウィンテルフィギュア怪奇譚

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超像可動・figma・フィギュアーツをメインに、フィギュア劇を撮影し公開しているブログです。
ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。

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ばん!

 

ロキ「ふぅ~む…」

 

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ロキ「いいね。やはりリアルタイプボディはいい。」

 

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サーバル「あれっ?ロキ、なんだかいつもと違うね。」

 

ロキ「分かるかい我が友。」

 

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ロキ「ちなみにどう違うか言ってみてくれるかな?」

 

サーバル「うーんと、うーんとねぇ…」

 

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サーバル「頭身が違う。」

 

ロキ「お~いおい君がそんなメタ寄りな発言をする子だとは思わなかったぞ。」

 

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ロキ「まぁいい、ついでだから私のニューボディのパーツチェックに付き合ってくれ。」

 

サーバル「おっけー!」

 

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ロキ「まずはこの顔だ。どう思う?」

 

サーバル「うーんと、うーんとねぇ…」

 

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サーバル「嬉しそう。」

 

ロキ「そうだな。ちゃんと伝わって嬉しいよ。」

 

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ロキ「次はこれだ。どう思う?」

 

サーバル「うーんとぉ…」

 

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サーバル「背が高く見えるね。」

 

ロキ「正解だ。バケモノみたいなイケメンの兄に身長だけは勝ちたかったんだ。」

 

サーバル「あはは、わたしと同じだね。わたしもペリーヌに耳のぶんだけ勝ってるからえばれるんだよ。」

 

ロキ「やはり君と私は似た者同士だ。」

 

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ロキ「最後はこれだ。どう思う。」

 

サーバル「えーっとねぇ…」

 

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サーバル「息できるの?」

 

ロキ「できるだろよく見ろ、鼻が出てるだろう。」

 

サーバル「あっほんとだ、鼻が出てるね。」

 

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サーバル「でもどうしてそんな格好をするの?ご飯が食べられないよ?」

 

ロキ「いい質問だな。例えば君が大型の肉食獣に襲われたとする。どうやって逃げ切るかな?」

 

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サーバル「わたしは足が速いから走って逃げるよ?」

 

ロキ「それでは相手の方が速かった場合に対処できない。」

 

サーバル「あー、そっかぁ…」

 

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ロキ「だが私のように幻覚で拘束されているフリをすれば、敵は油断する。この状態なら何も出来ないだろうと思い込み…そこをブスリだ。」

 

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サーバル「モリで刺すんだね!」

 

ロキ「モリ?あぁ、モリでも何でも、敵は倒れる。」

 

サーバル「すっごーい!」

 

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ロキ「どうかなサーバル、君も私のワザを教わる気は

 

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ドスッ!!

 

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ロキ「ファァ~…」

 

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ドサッ!

 

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ペリーヌ「怪しい男からサーバルを守りましたわ。」

 

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サーバル「もうペリーヌったら!ロキになんてことするの!」

 

ペリーヌ「ロキ?」

 

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ペリーヌ「うわっはロキさん!?ごめんなさい、頭身がいつもと違うからつい…!」

 

ロキ「心配ない、神である私はモリが刺さったぐらいでは死なない…が逆に私でなかったらと思うとゾッとする行為だな魔女よ。」

 

ペリーヌ「反省してます…」

 

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ペリーヌ「それよりロキさん、ちょうど良かったですわ。貴方、この町に恩を売りたいんですよね?」

 

ロキ「なんの事かな?」

 

ペリーヌ「今更しらばっくれなくてもいいですわ。魔女にはお見通しです。」

 

ロキ「頭に風穴も開いてるしな。向こう側がよく見えるだろ。」

 

ペリーヌ「ほんとごめんなさい…」

 

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ペリーヌ「えっと、今からわたくしと『クエスト』に参加して頂きたいんです。」

 

サーバル「クエスト?」

 

ペリーヌ「そうですわ。」

 

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ペリーヌ「討伐クエストです。」

 

ロキ「ふむ…」

 

 

その2へ続く

 

 

 

 

おまけ報告

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そんなわけで我が家に同時にやって来ました、ロキとキャップ(CAPvsCAP)です。

 

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ロキは次回に活躍するので多くは触れませんが…ちょっとアクションフィギュアとしてはイマイチな部分もありますね。

造形A

塗装A

アクションD

って感じです。

 

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可動域を意識せずに付けたような狭い可動部と、やっぱり針金なしだったマント。

しかもマントがピンピンで、シワの表現すらできないほど延びてます。

せっかく顔も造形も滅茶苦茶出来がいいのに、アクション性能を爆下げして全体の評価は60点てとこですw

 

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いっぽうキャプテンはまさに今までのキャップアーツの集大成といった感じ。

スマッシュごっこができる手首はもちろんのこと…

 

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武器持ち手もあるのでブンドドの幅がとにかく広い!

 

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手首のツヤツヤのレッドもセクシーなんですよこれが。

あと顔も過去最高に似てるとTwitter界隈では口を揃えて言われてますね。私も同意です。

歯を食いしばった戦闘顔まで付いてるので完璧ですね。

 

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そして極めつけはシールド投擲エフェクト。

 

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使い方によってはあらゆるモノをバウンドさせて遊べます。

 

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こんな使い方も。

ハッキリ言ってこういう「キャップ用/アイアンマン用エフェクトセット」みたいなのは死ぬほど需要があると思うので、こんなプレバン限定品として一部の人にしか手に入らないようにするのは勿体なさすぎます。

これらのオプション品が良く、本体の出来も素晴らしくプレイバリューの高さが抜群で、これ多分ベストオブフィギュアだなって気がします。

 

以上です。