がおーっ!
がおがおーがおがお!
がおがおがおーがお?
今回は仮面ライダービーストより、S.H.Figuarts 仮面ライダービースト(真骨彫製法)と、ビーストマント(真骨彫製法)の簡易レビューを行います。
個人的にダブル〜ウィザードまでの2号ライダーの立ち位置が好きで、真骨彫化されれば三体とも手に入れたいところ。
アクセル、ビーストが実現したので、残るメテオにも期待を寄せながらレビューしていきたいと思います。
まずは箱。
いつもの真骨彫パッケージ。
マントはビーストが四体写ってて、ちょっとシリーズで並べた時の統一感がないかなと思ったりしますが。
本体を見てみましょう。
さらに胸板の厚さがビーストらしさを表現し、全身の金の塗装は高級感のあるたいへん美しい仕上がりです。
本作はそういった不満をきちんと解決した、真骨彫らしい決定版のビーストを実現しています。
ただ劇中では閉じてるシーンが無かった気がするのであまり意味のある機構ではないですが、ポージングの際に指がガンガン当たる部分なので破損を避ける目的で閉じておくのにはかなり有効です。
また股関節の開脚が固くて、ちょっと動かす時に怖いです。
付属品を並べます。
武器と手首だけというシンプルさ。マヨネーズくらい付けてくれて良かったのよ?
ウィザードシリーズは指輪の仕様に力を入れているので、そっちを見て満足してねって言われてる印象。
非常に細かく、かつ複数の彩色もされた驚きの精密さ。
これらは全て、手首などのピンに差し替え接続が可能です。
しかもウィザードの時に不満だった差し込み口の甘さも解決しており、スクッとハマります。
長短の差し替え再現が可能なほか、ダイヤルを回すと中のダイスが回転したり、ライオンの目に極小の塗装がしてあったりと相変わらず小物の完成度が高いですね。
旧アーツはこれ用に一体成型の手首が付いてたのに、どうして省いたのか…今作はこうした細かい詰めの甘さが気になる点が多いです。
さて、今度はビーストマントの紹介です。
これだけで4400円なので一個1000円が安いのか高いのか…ビースト本体7700円と合わせると12100円という高額商品になってしまいます。
ビーストは変身するたびに必ずと言っていいほどマントを装備するので、必需品となりますが…果たしてその価値に見合うのかどうか難しいところです。
Twitterなどで確認するとどうやら個体差ではなく仕様なので、真骨彫らしからぬ失態と言えるでしょう。
ひととおりポージングを終えてから最後に取り付ける形でないと、とてもじゃないですが扱えません。
それなのにマントはポージングと一緒にアクションさせないとイメージが掴みづらく、私のように細かい所までこだわりたい人には相当ダメな仕様です。
とにかく一個ずつ撮影します。
なのでウィザードのようにヒラヒラとアクションを付けられず、ギシギシ動かす感じ。
まぁ光沢感は綺麗に再現出来てて、見た目の美しさを優先したのかなと納得するしかないですね。
表面の質感重視で、可動はオマケくらいのスタンスでないとストレスを感じてしまうかも。
以下よりアクション。
プロポーションの良さでカバーしてあげましょう。
これだけ激しく足を動かしても肉感と力強さのあるケツの造形がブレないんですよね。
設定にはないですがこういうロマンが体現できるのは玩具ならではの魅力ですね。
仲良しで撮るとほっこり。
本体・マントともに多少の扱いづらさはあるものの、ポージングさえ完成してしまえば全てを許せるクオリティに到達するのは流石真骨彫といったところ。
ついつい時間を忘れてたくさん写真を撮ってしまいます。
ただやっぱりマントは、光沢感を捨てて扱いやすい柔らかい素材にした方が個人的には良かったかなと。
さてウィザードシリーズは出るとすればフレイムドラゴン、インフィニティ、できればビーストハイパーくらいでしょうか。
ドラゴンはオプションパーツセットとしてオールドラゴンとか出るかな、とか色んな妄想が出来る時期ですね。とにかく次の一手には大いに期待しています。
以上です。
報告会おわり