こんにちは。
2020年もいよいよ終わりが近づきました。
色々と苦しかった一年、クリスマスに大きな大きな喜びがありました。
今年もやはり知子ちゃんについての記事で最後となります。


待ちに待ったフィギュアスケート全日本選手権でした
きっと僕もフィギュアの試合を観ることに渇望していたのでしょう。
誰の演技を観ても感動してしまう・・・去年までとは明らかに違う・・・。
本当に特別な全日本、そして知子ちゃんの今年初めての大切な凱旋試合。
やっと、やっとその初披露の演技を見ることができるのですから。


それでも、実際にTV画面に知子ちゃんが現れるまで、
本当に帰ってきてくれたのか、元気でいてくれたのか、心配は尽きませんでした。
それだけ長い長い時間でした・・・。


練習拠点としたカナダに渡って以来、帰りたいと思っても帰れない、
肝心の試合にも出られない、感染の不安もある・・・。
そんなもどかしい状況に置かれても、弱気は見せず頑張った知子ちゃんでした。
それどころかSNSを通じてメッセージを発信し、多くの人を勇気付けてくれたり、
自身の生活の様子や新しい趣味などを発信、元気な姿を届けてくれました。


無事に帰ってきてくれて本当にありがとう。
もうそれだけで十分すぎる喜びではありましたが、
今年初の演技も期待に違わぬ本当に素晴らしいものでした。


ショート「グノシエンヌ」、フリー「トスカ」。
年々美しさと深みを増し、まだまだ進化の途上と感じる極上の演技でした。
ジャンプに少しのミスはありましたが、それを忘れさせてくれるステップやスピン、
そして観ている人を惹きこむ表現の美しさ。
落ち着いた色味と気品を感じさせるような緑と赤の衣装もとても素敵でした。



*美しい写真、謹んでお借りいたします m(u_u)m



それでも演技後のインタビューでは、涙をこらえ切れませんでした。
不安や葛藤に押しつぶされそうになったであろう長い日々、
そしてやっと日本へ帰国、演技にこぎつけられた喜び・・・。
支えてくれた方々への感謝の思い。
そんな様々なものがあの演技後のインタビューで溢れてしまったのでしょう。
美しい涙でした。僕も思わずもらい泣き・・・。
でも、これで少しは肩の荷が下りたかな。


そして、昨年逃した表彰台を見事に奪還。
銅メダルおめでとう!よく頑張ったね!


MOIでは一転、重圧から開放された生き生きとした表情を見せてくれました。
そして昨年のショート「エジプシアンディスコ」を、楽しそうに滑ってくれました!
素顔はやっぱり、シャイでお茶目でちょっぴり?天然で、
みんなをほっこりさせてくれる知子ちゃん!


次の大一番・世界選手権まであと3ヶ月。
状況は予断を許しませんが、それでも希望を持って楽しみに待ちたいと思います。


クリスマスの素敵な贈り物・・・。
知子ちゃん始め、たくさんのスケーターの皆さんに元気をいただき、
まだまだ見通しは不透明な日々ですが、
希望と勇気を持って立ち向かわなければと思えたのです。


それでは皆さん、今年も僕のデレデレブログにお立ち寄り頂きありがとうございました。
本来なら僕も郷里で過ごしたい年末でしたが仕方ありません・・・。
寒い年末です。皆さんも、健康に気をつけて、良いお年をお迎えください。
(タイトルを見て、堺正章かっ!前川清かっ!・・・と思ったあなたは、同年代w)


PS
これを書いている途中、知子ちゃんからの今年最後のメッセージ?インスタの更新!
僕も知っている、高台寺や八坂庚申堂の近くのお店から!
京都の実家に帰れたんだね!よかったね・・・(TェT)
郷里のひとときを楽しんでいるようで・・・(でも気をつけてね)
ゆっくりと休んで鋭気を養って、来年も頑張ってね!



Same Old Lang Syne(懐かしき恋人の歌) / Dan Fogelberg