こんにちは。

知子ちゃんが出場する予定だったGPシリーズ・カナダ大会が中止になりました。

僕がそれを知ったのは、今日の午前中の事でした。

恐らく、日本でそのニュースが最初に流れたのも今朝の事だったでしょうか。

カナダ大会のTV中継があると知って喜んだのは昨日の夜の事。

一夜明けてのその知らせに一瞬状況が飲み込めず、ショックを受けました。

当事者の知子ちゃんには、その知らせは当然もっと早くに届いたでしょうが、

それにしても、懸命に打ち込んできた成果を披露する舞台が無くなってしまう・・・

そのショックと落胆はどれほどのものだったか、察するに余りあります。

昨シーズンの総決算であった3月の世界選手権の中止に続き、

今シーズン、やっと新プログラムのお披露目が出来ると意気込んでいたであろう、

そして僕たちファンも楽しみにしていたGPシリーズカナダ大会の中止・・・。



練習のためとは言え、単身海外に渡り、帰りたくても帰れない状況になっても、

それでも弱音を吐く事も無く、健気に、気丈に頑張ってきた知子ちゃん。

まだまだこんな短時間では気持ちの切り替えも出来ないであろう中、

何と彼女は、ブログの更新をしてくれました!

きっと自分の事よりも先に、応援してくれるファンのみんなの落胆を思い、

少しでも前向きな姿で安心してもらおうとの心遣いが痛いほど感じられ、

本当に優しく、思いやりのある人間性をまた垣間見る事ができました。

そしていっそう知子ちゃんの事が愛おしくなりました(//・_・//)



「やれることを遂行する」・・・そんな少し硬い言葉の使い方の中に、

自分の気持ちを必死で抑え、前を向こうとする意志を感じ、

僕の心も何かに締めつけられる様な感覚に襲われるのです。

初夏の頃のブログに上げてくれていたカナダの海での写真もそうでした。

両手を広げて元気なところを見せてくれた一方、その後姿は何か寂しそうにも見え、

そんな知子ちゃんとの「物理的な距離」にどうしようもない無力感を覚えたのでした・・・。







カナダのコロナ禍、日本ではあまり詳しくは分かりませんが、

その状況はまた悪化しているのは間違いないのでしょう。

もうそろそろ年末の全日本選手権への出場に向け、

帰国を考えてもいいのではないでしょうか。

帰国後の2週間の隔離時間はもちろんですが、

下手すればカナダ出国も出来なくなるのではと危惧します。

何より彼女の心身の健康が一番気になります・・・。



「また小さな空白が・・・」

控えめなその表現、心に刺さります・・・。

もうずいぶんその「空白」も蓄積され、その辛さに懸命に耐えているようで・・・。

決して弱音は見せない知子ちゃんですが、女の子ひとりでの長期の海外生活、

心を開ける人が近くにいればいいのですが、

もう相当心の消耗は進行しているのではと心配します。

帰国しても、コーチやコレオの先生とは一緒に練習できないかも知れませんが、

「濱田村」とも関係が切れた訳でもないだろうし、

もし関大のリンクが難しければ、京都(宇治)にも仲間の待つリンクはあります。

そっちだったら、僕も近くにいるし・・・

< そんなの関係ねえ~!┐( ̄ヘ ̄)┌ >

だから・・・知子ちゃん!もうそろそろ日本に帰っておいでよ・・・。

< 遠距離片思いのオヤジかっ!ヾ(▼ヘ▼;) >