こんにちは。
オリンピック前の最後の実戦、四大陸選手権は残念な結果に終わりました。
インタビューで、知子ちゃんは、自分の弱さが原因と語っていましたが、
知子ちゃん、大試合はもう充分経験しているはず。
ましてや、転倒だなんて、ミスパーフェクトといわれた知子ちゃんの事、
メンタルだけの問題でこれほど失敗するものなのか・・・?
不調の原因は果たしてそれだけだったのでしょうか?
聞けば、全日本の後から足の状態がよくなかったとの事。
「気持ちの弱さ」だけではなかったのだと思います。
知子ちゃん、気丈にも怪我の事は何にも語りませんが、
あんな失敗するなんて、よほど状態は良くなかったのかも知れません。
それに対する悔し涙だったのかもと想像します。
フリー翌日、護王神社を再び訪ねました。
神様!それはいけません!この時期にまた痛みなんて!
いくらなんでもそれは酷過ぎますと文句のひとつも言いたくて・・・。
すると、先日訪ねて絵馬を奉納した僕の後、
知子ちゃんを応援してくださる方の新しい絵馬がたくさん増えていました。
それがちょうど知子ちゃんの絵馬を取り囲み、守るような形で掲げられていて、
僕はこの護王神社の言い伝えを思いました。
護王神社は、狛犬の代わりに「狛猪」が置かれており、「いのしし神社」の俗称もあります。
それは、この神社に祀られている和気清麻呂公が、悪僧・道鏡に足の腱を傷付けられた後、
宇佐八幡宮へ向かう道中、再び刺客に襲われた時、突然300頭の亥(いのしし)が現れ、
清麻呂公の籠の周りを取り囲み、刺客から清麻呂公を護衛、無事に宇佐神宮へ送り届け、
そして参拝の後、清麻呂公の足が元通りに治っていたとの伝説があるためです。
ああ、応援するみんなでこうやって知子ちゃんを守る事が出来たら・・・と思い、
胸が熱くなったのです。
その時は参拝者は少なかったから良いようなものの、
完全に挙動不審のオヤジと化していました・・・。
「オリンピックに魔物はいるのか?」
知子ちゃんの高校時代の論文でしたね。
・・・・・・
msnニュース
より
宮原は高校卒業時の論文を、「五輪の魔物」をテーマに書いている。
その理由を尋ねると、こう答えた。
「オリンピックはほかの試合とは違って、雰囲気が違ったり魔物がいるというのは
有名な話なので、なぜそう言われるようになったのか、
そういうものを感じないための対処法を知りたいと思いました」
織田信成、高橋大輔ら多数の五輪経験者に取材してまとめたのだと言う。
そこから得た結論は? そう問いかけると……。
「自分の中にいる、『自分で作り出してしまうもの』なんじゃないかなと思いました。
まわりに余計に影響されたり、自分で勝手に過大な期待をしてしまったり。
そうすることで生まれる緊張や力みが、より大きな舞台なので
より大きくなって『魔物』になってしまうんじゃないかと。
難しいことだと思うんですけど、なるべく普段どおりに滑ったらいいんじゃないかと思います」
・・・・・・
でもね、知子ちゃん・・・。
今大会は何となくその魔物に飲み込まれてしまいそうな気がしていました。
その意味で、この四大陸の敗戦と悔しさから「五輪の魔物」について、
擬似体験できた事はとても良かった思います。
そして、人前で弱さを見せてくれた事で、かえってすっきりしたのかもしれません。
試合後、集合写真やバンケの知子ちゃん、明るい笑顔が戻っていました。
先輩も言っていましたが、知子ちゃんの涙は、反則ですよ・・・( ̄ェ ̄;)
*ミーシャのインスタより。ジェイソン君、かなちゃん、ありがとう!
怪我の事は心配です。
でももう今さら焦っても仕方がないこと。
出来る限りの準備もしたいところですが、
だからといって、これ以上悪化させては元も子もありません。
知子ちゃん!
もう考えすぎないように。焦らないように。
あれこれ悩んでも仕方がありません。なるようにしかなりません。
ノーミスもいりません。転んだって大丈夫。
開き直って、メダルへの執着も捨てて、
戦いの場に立てる事の喜びと感謝の気持ちを胸に、
できればそんな気持ちすらも忘れて「無心」で、
今持てる精一杯の力で思いっきり滑って来て下さい。
知子ちゃん自身はメダルを目指しているし、それは僕たちも嬉しいけれど、
でも、どんな結果になろうとも、僕たちは知子ちゃんを応援しています。
それに、4年後はちょっとしんどいかなと思っていたけれど、
護王神社で誓った「あれ」を習得できるんだったら、
4年後でも充分戦えるでしょうしね。
だから、どうしても今回と思い詰めないでね。
何があってもきっと大丈夫!
無量大数返しの始まりだー!!