こんばんは。
僕の、多分、一番好きな映画 「炎のランナー」 。
1924年のパリ五輪で金メダルを獲得した二人の青年・ハロルドとエリックの
成長と葛藤、友情や恋などが描かれた美しいイギリス映画でした。
僕の過去のブログでも取り上げた事がありました。
この映画を知らないという方も、ヴァンゲリスが演奏したテーマ曲
「Chariots of Fire」は、多分どこかで耳にした事がある美しい名曲です。
そんな映画の1シーンに、主人公ハロルドのコーチであるムサビーニ氏が、
プロコーチであることを理由にオリンピック本戦の競技場に入場を許されず、
近くのホテルの窓から競技場の国旗掲揚台の一番上に揚がるユニオンジャックを見て、
ハロルドの勝利を知るという場面があります。

「ハロルドが・・・やった!」
静かに喜びをかみしめるムサビーニ氏。
感極まったムサビーニ氏は、被っていたカンカン帽(?)にパンチを見舞い、
穴を開けてしまうというシーンがあります。
ここは、映画の作り手側としては、笑いを誘いたいシーンだったのかも知れません。
でも僕は、何度見てもここで涙腺崩壊してしまうのです。
1924年はまた、初めての冬季オリンピックが開催された年でもありました。
(下に貼ったYoutubeの映像、2分30秒過ぎ頃に出てきます)
そして、それと同じような体験が今日、ありました。
グランプリシリーズ最終戦・スケートアメリカ。
とにかく僕は、知子ちゃんのこの復帰第二戦の事が気がかりでした。
地上波での放送は無く、明日のBS朝日の録画放送を待たなければなりません。
しかし、あえて結果を知らないようにして明日を待つなんて事ができるはずもなく、
ゆっくりライストを見られる状況でもありませんでした。
ツイッターに上がって来る情報だけを気にしながら過ごす一日でした。
そして・・・
アカウントに「🍍マーク」のついた方を始めとする、知子ちゃんを応援してくれる
ファンの方々から次々に届けられる「知子ちゃんがやった!」という歓喜のツイート。
そう、これを待ち望んでいたのです!
実際にまだ演技を見ていないのに、こんなに胸が熱くなるのはこれが初めてでした。
ムサビーニ氏が感じたあの時の思い・・・。それと同じ思いを感じる事が出来たのです。
「知子が・・・やった!」
NHK杯から2週間。
毎シーズン、知子ちゃんの演技は、回を重ねるごとにその美しさを増していくのは
もう分かっていました。
そして今回、期待通りNHK杯をはるかに上回る出来であったことが
皆さんのツイートからも確信することが出来ました。
オリンピック代表権獲得のために最低でも必要な「ショート70点」を超えてきました!
フリーは明日の朝。
ショートと合わせた放映は明日の夕方17:30から。
待ち遠しくてたまりません・・・。
そして、グランプリファイナル。
樋口さんと6枠目を争っていたアシュリーとツルちゃんが大きく出遅れ。
フリーの結果はまだ分かりませんが、知子ちゃんのこの活躍によって、
樋口さんのファイナル進出がかなり濃厚となってきました。
それどころか・・・
これは「嬉しい誤算」ともあまり言えない複雑な気持ちですが、
このアメリカ大会で知子ちゃんか花織ちゃんが優勝すれば、
怪我のジェーニャがもしファイナルを辞退した場合、
どちらかがファイナル進出という、予想もしなかった可能性が出てきました。
ジェーニャの怪我の状態も心配ですが、もし知子ちゃんがファイナルとなった場合、
これはおそらく「想定外の事態」だと思うので、
期待以上の順調な回復と前向きに捉えるべきなのでしょうが、
いやはや心配性のオヤジ、全日本までの復活スケジュールに影響しないかと、
どこまでいってもハラハラドキドキの日々は続きます・・・。
何はともあれ、明日のフリーにも大注目です!
🍍アカウントの皆さん、またよろしくお願いしますm(u_u)m
いやいや、ちょっと気が早すぎるかも知れません。
この 「知子が・・・やった!」 は、今回だけではなく、できればもう一度・・・。
ムサビーニ氏と同じ、オリンピックの本番で味わえるかも・・・と期待するのです!
Chariots of Fire / Vangelis