昨日は、待望の知子ちゃんが出場するアイスショー 「THE ICE」 の日でした。

大阪での公演にもかかわらず、関西では放送されないという、全く不条理な状況。

会場に見に行かれた皆さんからのツイッター情報を心待ちにして過ごす一日でした。

そして・・・何と知子ちゃんは、先日、カナダに渡って制作に着手するといっていたSPを、

早くも披露してくれたのでした。

曲は、「SAYURI」

フリーが 「蝶々夫人」 という事で、勝負のシーズンは、

SP、フリーとも和のプログラムで臨むという大胆な決断をしたのでした。

これは意外ではありましたが、

思うに、これまで知子ちゃんのプロを手掛けてきたディクソン先生とニコル先生、

知子ちゃんの勝負のプログラムは 「和のプロで!」 と決めていた節があります。

彼女こそが「日本の美」を体現するのに最もふさわしいスケーターなのだから!   

どう演じ分けるのか、海外の評価はどうなのか・・・という心配はありますが、

きっと両先生ともここは譲れなかったのでしょう。



そして、ここからは僕の想像ですが、

「蝶々夫人」は、真央ちゃん、由希奈さん・・・

「SAYURI」は、佳菜子ちゃん、中野友加里さん・・・

オリンピックで思うような結果を残せなかった先輩・・・。

オリンピックに届かなかった多くの仲間たち・・・。

そんな多くの思いもすべて背負って戦う覚悟でこの2つのプロに挑むのではないかと。

そのかわいい容姿に似合わない、 「サムライ魂」みたいなものも感じるのです。



TV映像を見ていないので勝手な想像ではありますが、

この「THE ICE」で真央ちゃんが見せてくれた「蝶々夫人」への思い。

主催した真央ちゃんと、知子ちゃんが並んで観客に挨拶する場面もあったとか。

これは真央ちゃんからの「蝶々夫人も、女子フィギュアのこれからも、後は頼んだわよ」

・・・というメッセージではなかったのかと。

それもしっかり知子ちゃんが受け止め、引き継いでくれるでしょう。



ツイッターには、知子ちゃんの「SAYURI」に関して、高い評価が溢れていました。

しかし、YouTubeに早くも上がっていた映像を見る限りでは、

知子ちゃん本人も言う(知子ちゃん比で)「10%」くらいの出来ではないかなと思えました。

ジャンプの出来などはもちろんまだまだなのは織り込み済みですが、

全体的に見てもまだまだこんなものではないだろうと思っています。

思えば昨年の「ラ・ボエーム/ムゼッタのワルツ」「惑星」にしても、

出だしのころは「?」と思うところも多かったのですが、

滑れば滑るほどにその完成度は増していき、

GPFや全日本の頃には、細部にまで行き届く繊細さや気品溢れる神プロとなったように。



蝶々夫人のお披露目はもう少し先になるのでしょうが、

日本でも、海外からも、各選手の新しいプロが発表されています。

その本気度は誰もが半端ではありません。厳しい戦いになるのは必至。

それでもその戦いを、知子ちゃんなら鮮やかに勝ち抜いてくれるのだろうと信じています。

真央夫人のピンカートン役にはジェフ。ならば知子夫人のピンカートンは・・・。



「そんなん、ワテに決まってますがな~」

「えー加減にしなさい!!」


*画像は「THE ICE」よりお借りしましたm(u_u)m