こんばんは。

昨夜熊本で発生した地震については皆さんもご存知の通りです。

震度7という本震の後も、かなり強い余震が続いているようですので、

現地の皆さん、これからまだまだ大変だろうとは思いますが、十分にご注意下さい。



亡くなられた方が9名いらっしゃるとの事です。

大地震で死者9名という数字だけを聞かされると、

ああ、意外に少なくて良かったね・・・となりがちですが、

亡くなられた方、そしてそのご家族を始めとする周りの方々にとっては全く意味のない事です。

その方が亡くなられた・・・その事だけで、十分につらい出来事です。



また、専門家ではありませんから、勝手に想像するだけですが、

震源の下にある「布田川断層」、そしてそれにつながるように存在する「日奈久断層」、

2つの断層に沿うように余震が頻発しているようですが、

地図を見るとその2つの断層の先には「阿蘇山」があります。

地震と火山活動には、密接な関係がありますし、九州は、温泉の名所がたくさんあります。

それはとりもなおさず火山が多いという事に関係します。

鹿児島の桜島の噴火も活発化しているというニュースも少し前には伝えられていたので、

そんなことも心配しています。



名城・熊本城の屋根瓦や石垣が崩れたという映像も流れています。

熊本藩主・加藤清正によって造られた「武者返し」と呼ばれる堅牢な建造物だったと聞きます。

歴史ある史跡が破壊されてしまうことは、非常にショックでもあります。



佐賀新聞ニュースよりお借りしました。



阪神大震災あたりから東日本大震災を経て、

日本は地震の脆弱期から活動期に入ったとも言われています。

気象変動にともなう天候不順も毎年のように起こります。

これからは、いつ降りかかるかも知れない災害に対して、

常に心のどこかで意識をしておかなければならない時代になったと自覚しなければなりません。



今回の災害にしても、現場で献身的に活動してくれる自衛隊の皆さんがいます。

しかし、この自衛隊を「憲法違反だ」という多くの日本人、自称知識人、政治屋がいます。

自衛のための戦力を持つことは、国家としての当然の権利であるのですが、一方で、

憲法9条の2項に「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と書かれているからです。

実際に、阪神大震災の時、当時のある市長は、せっかく現場に赴いた自衛隊の方々を、

憲法違反だから帰れと言って追い返した事実が伝えられています。



非常時にも偏屈な建前論を振りかざすこんな人間に、国を守る事など出来ないのです。

自衛隊は、戦争をするのが任務ではありません。

もちろん有事の対応もありますが、人災、天災を含めた国家の非常事態に対処し、

国の平和と国民の生活を守るために存在しています。

この時とばかりここで声高に憲法改正を持ち出すことはしませんが、

憲法を改正して自衛隊にきちんとした立場を与えなければ、

このような国の非常事態において迅速にその能力を発揮してもらう事ができないのです。

これについてはまた後日、書かせてもらいたいと思います。



いずれにしても、また起きてしまった大地震。

他人事と思う人はもういないとは思いますし、自分自身もその時に備える心構えも必要ですが、

今この時もその真っただ中で戦い続けている人々がいることは忘れてはなりません。

明日からの天候も心配ですが、とりあえずは早く余震が収まり、

落ち着いて復旧に向える日が来るのを願います。





ようつべカスタマイザ