アリッサ・シズニー。


全米選手権も2度制したキャリアを持つ、女子フィギュアスケーター。

エレガントなスケーターとして真っ先に思い浮かべるのが彼女です。

元来、ジャンプにやや安定感を欠き、なかなか結果の出ないシーズンが多かったのですが、

佐藤有香・ジェイソン・ダンジェンコーチに師事するようになってからは、

見違えるように安定した成績を残せる選手に成長しました。


近年股関節の怪我に苦しみ、結局、彼女は、オリンピック出場の夢をかなえる事無く、

2013-14年のシーズン後に引退をしましたが、

それでも2010年のグランプリファイナルに優勝したシーズンを中心に、彼女は輝いていました。

ビールマンスピンやボイタノジャンプは今や誰もが得点アップのために組み込んできますが、

軸のしっかりした彼女のビールマンは、本家・デニスを凌ぐ美しさだったと思います。

滑らかなスパイラルやスピンと共に、彼女の時間は、静かに穏やかに流れてゆきます・・・。


低年齢化したフィギュア界の中で、その美しさ・上品さと共に、

大人のスケーティングを見せてくれたスケーターでした。

ジョージ・ウィンストンの "Winter into Spring"をフリーに使った2010年シーズン。

僕の好きなその曲と透明感あふれる彼女の演技が素敵に融け合い、

そして、見事グランプリファイナル優勝を果たしました。


彼女のキスクラでの嬉しそうな笑顔、そして涙は忘れられません・・・

またいつか、プロフィギュアの舞台で彼女の滑りを観てみたいです。



2004 SP(Skate America)




2007 FS(US NATIONALS)




2009 FS(US NATIONALS)




2010 GPF SP




2010 GPF FS




2011 SP(Skate America)