火曜日、休日出勤からの早目の帰り道、久しぶりに立ち寄った書店で、


Number Plus 「Figure Skate Trace of Stars」 という雑誌を見かけた。


手に取ると、何の事はない、今年初めのソチオリンピックの特集版だった。




今更何言ってんの、それ半年以上前の本でしょ?・・・と、殆どの人が思われたかも知れませんが、


今年のオリンピックは、事前の情報集めや、特集番組の録画、関連本の購入はしたものの、


終わってからの特集雑誌などは、意外にあまり買っていないし、見ていないことに気付きました。




何故かと考えるに、結局、オリンピックそのものをリアルタイムで目に焼き付けたおかげで、


あまりそれを反芻する必要がなかったこと、


永年待ち望んだ葛西選手とジャンプ団体のメダル獲得、


また、結果的にはメダルは取れなくても、真央ちゃんや上村愛子さんたちの、本当に出しきった試合と


その後の笑顔など、多くの感動する場面に出会えたことで、十分満足していたのだと思います。




毎回オリンピックが終わると、特集誌を買い漁り、4年後に思いを馳せてしまう自分でしたが、


今回はその必要もなく、今季限りでアマチュアを退く、なじみの旧友のような選手達も多かったので、


何か自分の中で一区切りついた感じがしていました。




そんなわけで、この本の存在も、半年以上知らなかったのですが、今年も残り少なくなったこの時期、


ふと心に余裕のある時、目に止まったため、今年のソチは良かったなー、こんな本も出てたんやーなど


と思いながら、軽い気持ちで手に取りました。




そして、真央ちゃんのフリーを観戦したフィギュア界の仲間達のコメントが書かれたページを開いて・・・


涙腺が崩壊しました。




あの場面を想い出し、あの場面を共有した仲間たちの声を改めて読むうちに・・・。


その時、書店はそんなに混んではいませんでしたが、これはやばいと思い、いったん書棚に本を戻し、


人気の少ない奥の方へ退却しました。


そして、心を落ち着け、半分、別の事でも考え、気を紛らわせながら読まねば・・・と対処法を考え、


さっきのところへ戻り、しばし立ち読みしたのです。



ニュースなどでもずいぶん取り上げられましたし、ビデオでも何度も観返してはいたけれど、


改めて、真央ちゃんのあの演技は、大勢の人を感動させたのですね。


泣けた、と書いてくれてたキミ―・マイズナー、ミシェル・クワン、ジェフリー・バトル・・・


そしてあのエルビス・ストイコも!




素晴らしかった。メダルは取れなくても、メダル以上の耀きを世界中が感じたんですね。


まったく、彼女に限らず、ウィンタースポーツのアスリートときたら・・・


一体、何度泣かせてくれるんでしょうか、この涙もろいオヤジを。




半年以上前から書き尽くされている話ではありましょうが、拙者、9月よりの新参者でござんす。


ブログ世界の当時のその盛り上がりを知るすべもございやせん。


年の終わりの思い出話、書かせてやっておくんなせい!許してやっておくんなせい!


それでは、先を急ぎやすんで・・・


          (♪ここで、「誰かが風の中で」か、「スナフキンのテーマ」が流れる)