12月も後半となり、心はもう冬休み・故郷へと向かっています。



小さい頃、多分、小学3,4年生くらいの時。

住んでいた町の小さな教会 (といっても、立派な礼拝堂やステンドグラスなどがある建物とは違い、

今思えばただの狭い集会場だったのかも知れない)で、「クリスマスの集い」なる催しをするので

来てくださいというような張り紙がありました。



そこでケーキを食べさせてもらえる、お菓子ももらえる、というのに釣られて出かけた私でした。

しかし、電灯を消し、蝋燭の明かりの中で神父さんのお話や讃美歌を聞かせてもらったりするうちに、

何やら荘厳な、心が洗われるような感動を覚え、それ以来すっかりクリスマスの事が好きになりました。



その出来事が忘れられず、中学・高校に通っている時も、またキリスト教の別の誘いを受けて、

何度か教会に足を運んだりしたものですが、結局今に至るまで、入信することはありませんでした。


しかし、冬になると、心穏やかに讃美歌やクリスマスソングを聴く、この習慣だけはずっと続いています。



クリスマスの時期の、町の浮かれた雰囲気も嫌いではありませんが、この時期は一番、「神」

(と言って語弊があれば、何か人間には理解しがたいな大きな力の存在)を意識する時でもあります。



もし神様がいるとすれば、キリスト教の神様、イスラム教の神様・・・などという個別の存在ではなく、

この世において唯一絶対の存在のはずであり、

それをめぐって争いを起こすというのも人間の浅はかさ・愚かさを物語ります。



今年、色々な出来事がありましたが、さて、自分自身はどうだったのか・・・

これからこの国は、この世界はどこへ向かうのか・・・

子供たちは安心して成長し、暮らしていけるのか・・・



年末のこの時期に、静かに一年を振り返り、新たな年への思いを巡らすのも悪くはありません。


リベラの歌声を聴くと、当時の事を想い出し、本当に心が癒される気がします。 




Song of Life


sanctus


Far Away


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