僕の大好きなペアを紹介したいと思い、少し調べていましたら、
はてなで素敵なブログを見つけました。
僕が改めて書くよりもより詳しく、女性ならではの優しい視点で書かれたこの文面を
そのままお借りする方が、このペアの良さを伝えられると思い、ご承諾をいただいて
掲載させていただきます。
☆☆☆☆☆
30代以上のフィギュアスケートファンなら
ゴルデーワ・グリンコフペアのことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
野球が一番、それは他の追随を許さぬものがある私ですが
冬のスポーツの中ではフィギュアスケートが最も好きな競技です。
昨年、来日したスターズオンアイスのメンバーの中に
あの懐かしい エカテリーナ・ゴルデーワさんの名前がありました。
41歳になった彼女。
ジャンプがなくても、滑らかなスケーティングぶりは健在でしたね。
エカテリーナ・ゴルデーワ(1971年)
セルゲイ・グリンコフ (1967年)
旧ソビエト連邦に生まれ、エカテリーナ10歳、セルゲイ14歳の時にコンビを組み
その後は離れることなくずっと一緒 。
氷上ではもちろん最高のパートナー、私生活でも互いを最愛の伴侶とし
フィギュアスケート界最高のペアと呼ばれたコンビでした。
あの悲劇が訪れるまでは・・・
エカテリーナは10歳の時から、セルゲイだけを見つめて生きていきます。
氷の上に立っている時もそうでない時も。
どんなに素晴らしい演技をして観客のスタンディングオベーションを受けても
その瞳は愛するセルゲイだけを見つめていました。
1988年、14歳と18歳で初の世界チャンピオンとなってからは負け知らず。
2度のオリンピック金メダル、4度の世界選手権優勝という快挙を成し遂げています。
私が初めてこのペアのことを知ったのは、1994年2度目のオリンピック。
リレハンメルで金メダルに輝いた後、1990年にプロ転向。
結婚、出産を経てカムバックした五輪で再び金メダル 。
愛娘ダリアちゃんと3人、今思えば幸せの絶頂だった頃でした。
ゴルデーワ・グリンコフペアが多くのフィギュアファンの間で
今なお、最高のペアとして記憶され愛され偲ばれているその魅力はどんなところなのか 。
まずその卓越したスケーティング技術が挙げられます。
ペアはフィギュアの種目の中では最もダイナミックで
アクロバティックな要素を多く含んでいます。
頭上に高く投げて回転させるツイストリフト
男性が女性を投げるようにテイクオフさせるスロウジャンプ
手を支えて持ち上げるラッソーリフト
二人にはそのどれもに、正確で美しく、もたつきのない流れの良さがありました。
しかも 氷上に降り立ち滑り始めた瞬間から他のペアとは段違いのスピードを感じさせ
高さと距離のあるスロージャンプなど
高難度の技が決まる度に観客は常にどよめいていたものです。
こうした技術の冴えを見せるペアというのは得てして芸術性には欠けるものなのですが
二人はテクニカルな面以上の素晴らしさを
その芸術性から観客に伝えることの出来た稀有な存在でした。
ペア競技での重要な要素である同調性においても
一糸乱れぬスピン、ステップ、サイドバイサイドでのソロジャンプなど
別々の人間が、難しい氷の上で こうも完璧に同じ動きが出来るのかというくらいの
完璧なユニゾン、シンクロ度です。
絶頂期だったと思われる1988年前後の演技を動画サイトで見ることが出来ますが
改めてその当時の二人を見て感じるのは
もうこんなに素晴らしいペアは現れないのではないかという想いです。
技術は時代の流れの中で難度も上がってゆき、いつか追い抜かれる時がきます。
でも二人が醸し出していたあの優雅な雰囲気、品の良さ
お互いの信頼感は 15年以上経った今も決して色あせることなく、
観る者に感動を与えてくれます。
リレハンメルの翌年 練習中だったセルゲイは突然の心臓発作に襲われ
愛するエカテリーナと3歳になったばかりのダリアを遺し 28歳の若さで帰らぬ人となりました。
いつもエカテリーナをその手から放し着氷させる時
包み込むような愛情で
まるで小鳥を扱うような優しさで
そっとそっと氷の上に降ろしていたセルゲイ。
10歳の時からセルゲイだけを見つめ続け
パートナーを代える予定はあるのかと聞かれた時には
「死んでもそんなことは思わない」と答えていた10代の頃のエカテリーナ。
追悼公演で初めて一人で滑り、幼いダリアを抱きしめていた姿には誰もが涙しました。
美男美女でもあった二人の思い出のワンシーンワンシーンが収められている動画を紹介します。
こちらはダリアにスケート靴を履かせて楽しそうにしている3人の幸せな様子です。
ここまで読んで下さった皆様
このまま悲劇の主人公で終わらなかったのがエカテリーナです。
実は2002年、同じフィギュアスケーターのイリアクーリックと再婚し
女の子も生まれました。
現在は19歳になったダリアと四人家族となり幸せに暮らしているのだそうです。
セルゲイとの日々を神格化してしまっていた私としては
このニュースを聞いた時には少しショックでしたが
まだ24歳だったエカテリーナが新しい幸せを掴んだことを
今は心から祝福しています。
☆☆☆☆☆
薫さん、ありがとうございました。
読んでくれた皆さんも、よかったら彼女のブログ、訪問してみて下さい。
⇒かおる色の風
では、僕からもお気に入りのプログラムを・・・
また、二人のストーリーについては、この本で詳しく知ることができます。
愛しのセルゲイ/エカテリーナ ゴルデーワ

¥1,944
Amazon.co.jp
はてなで素敵なブログを見つけました。
僕が改めて書くよりもより詳しく、女性ならではの優しい視点で書かれたこの文面を
そのままお借りする方が、このペアの良さを伝えられると思い、ご承諾をいただいて
掲載させていただきます。
☆☆☆☆☆
30代以上のフィギュアスケートファンなら
ゴルデーワ・グリンコフペアのことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
野球が一番、それは他の追随を許さぬものがある私ですが
冬のスポーツの中ではフィギュアスケートが最も好きな競技です。
昨年、来日したスターズオンアイスのメンバーの中に
あの懐かしい エカテリーナ・ゴルデーワさんの名前がありました。
41歳になった彼女。
ジャンプがなくても、滑らかなスケーティングぶりは健在でしたね。
エカテリーナ・ゴルデーワ(1971年)
セルゲイ・グリンコフ (1967年)
旧ソビエト連邦に生まれ、エカテリーナ10歳、セルゲイ14歳の時にコンビを組み
その後は離れることなくずっと一緒 。
氷上ではもちろん最高のパートナー、私生活でも互いを最愛の伴侶とし
フィギュアスケート界最高のペアと呼ばれたコンビでした。
あの悲劇が訪れるまでは・・・
エカテリーナは10歳の時から、セルゲイだけを見つめて生きていきます。
氷の上に立っている時もそうでない時も。
どんなに素晴らしい演技をして観客のスタンディングオベーションを受けても
その瞳は愛するセルゲイだけを見つめていました。
1988年、14歳と18歳で初の世界チャンピオンとなってからは負け知らず。
2度のオリンピック金メダル、4度の世界選手権優勝という快挙を成し遂げています。
私が初めてこのペアのことを知ったのは、1994年2度目のオリンピック。
リレハンメルで金メダルに輝いた後、1990年にプロ転向。
結婚、出産を経てカムバックした五輪で再び金メダル 。
愛娘ダリアちゃんと3人、今思えば幸せの絶頂だった頃でした。
ゴルデーワ・グリンコフペアが多くのフィギュアファンの間で
今なお、最高のペアとして記憶され愛され偲ばれているその魅力はどんなところなのか 。
まずその卓越したスケーティング技術が挙げられます。
ペアはフィギュアの種目の中では最もダイナミックで
アクロバティックな要素を多く含んでいます。
頭上に高く投げて回転させるツイストリフト
男性が女性を投げるようにテイクオフさせるスロウジャンプ
手を支えて持ち上げるラッソーリフト
二人にはそのどれもに、正確で美しく、もたつきのない流れの良さがありました。
しかも 氷上に降り立ち滑り始めた瞬間から他のペアとは段違いのスピードを感じさせ
高さと距離のあるスロージャンプなど
高難度の技が決まる度に観客は常にどよめいていたものです。
こうした技術の冴えを見せるペアというのは得てして芸術性には欠けるものなのですが
二人はテクニカルな面以上の素晴らしさを
その芸術性から観客に伝えることの出来た稀有な存在でした。
ペア競技での重要な要素である同調性においても
一糸乱れぬスピン、ステップ、サイドバイサイドでのソロジャンプなど
別々の人間が、難しい氷の上で こうも完璧に同じ動きが出来るのかというくらいの
完璧なユニゾン、シンクロ度です。
絶頂期だったと思われる1988年前後の演技を動画サイトで見ることが出来ますが
改めてその当時の二人を見て感じるのは
もうこんなに素晴らしいペアは現れないのではないかという想いです。
技術は時代の流れの中で難度も上がってゆき、いつか追い抜かれる時がきます。
でも二人が醸し出していたあの優雅な雰囲気、品の良さ
お互いの信頼感は 15年以上経った今も決して色あせることなく、
観る者に感動を与えてくれます。
リレハンメルの翌年 練習中だったセルゲイは突然の心臓発作に襲われ
愛するエカテリーナと3歳になったばかりのダリアを遺し 28歳の若さで帰らぬ人となりました。
いつもエカテリーナをその手から放し着氷させる時
包み込むような愛情で
まるで小鳥を扱うような優しさで
そっとそっと氷の上に降ろしていたセルゲイ。
10歳の時からセルゲイだけを見つめ続け
パートナーを代える予定はあるのかと聞かれた時には
「死んでもそんなことは思わない」と答えていた10代の頃のエカテリーナ。
追悼公演で初めて一人で滑り、幼いダリアを抱きしめていた姿には誰もが涙しました。
美男美女でもあった二人の思い出のワンシーンワンシーンが収められている動画を紹介します。
こちらはダリアにスケート靴を履かせて楽しそうにしている3人の幸せな様子です。
ここまで読んで下さった皆様
このまま悲劇の主人公で終わらなかったのがエカテリーナです。
実は2002年、同じフィギュアスケーターのイリアクーリックと再婚し
女の子も生まれました。
現在は19歳になったダリアと四人家族となり幸せに暮らしているのだそうです。
セルゲイとの日々を神格化してしまっていた私としては
このニュースを聞いた時には少しショックでしたが
まだ24歳だったエカテリーナが新しい幸せを掴んだことを
今は心から祝福しています。
☆☆☆☆☆
薫さん、ありがとうございました。
読んでくれた皆さんも、よかったら彼女のブログ、訪問してみて下さい。
⇒かおる色の風
では、僕からもお気に入りのプログラムを・・・
また、二人のストーリーについては、この本で詳しく知ることができます。
愛しのセルゲイ/エカテリーナ ゴルデーワ

¥1,944
Amazon.co.jp