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Malchut(王国)

耳を傾けてくれる人がいてもいなくても。

なんだか随分とお久しぶりになってしまいました。(^^;;

単純に仕事が忙しかったので、家に帰ってまでPCに向かう気力がほとんどなかったのと、どうにも身体がだるいわぁ…と感じる日が多く。

 

昨年12月くらいから突然始まった頭痛で、MRAとMRIにCT、閃輝暗点、その後何故か不整脈の精密検査、そして眼科の精密検査と病院・薬嫌いの私が通院の日々を送っていたわけですが。

4月末からの大型連休はまたしてもコロナ感染者の増加によって、小旅行の予定はもとより、楽しみにしていたささやかな外食なども全てキャンセルになりました。

唯一かなったお楽しみは、連休直前に息子と観に行ったシン・エヴァンゲリオン劇場版だけ。

何をするでもなく、毎日・毎日「ヒマだな~」と思いながら連休を過ごして数日後。 

「あれ、そう言えば頭、痛くないような?」

 

それまでの約5か月間のほぼ毎日、左側だけの弱い頭痛が続いていたのですが、連休開始数日で止まっていることに気が付きました。

そんなこんなで「仕事のストレスでは?」と周囲に結論づけられ、「そうなんかなぁ??(でも年末年始の休みも痛かったハズなんだけど)」と思いつつも、そこから2週間くらいは頭痛を忘れて快適に過ごしていましたが。

きっちり復活しました!(@_@;)

更に数週間を経て、先週くらいから再び止まっており、理由はもうさっぱり分かりませんが、まぁ一連の精密検査で「所見なし」だった訳ですし、もう気にしないことにします。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

今年初めに、息子がこんなことを言い出した。

「あのさぁ、バイトで社員さんがおやつに焼き芋を持って来られてご相伴に預かってんけど(ウチの20代の息子はマジでこんな言い回しをする…w)、それが有名な焼き芋屋らしくて、ただの焼き芋じゃないねん!」

「めっちゃ甘くて、芋を割ったらとろけると言うか、食感もクリームみたい。これまで、焼き芋は食べれないことはない程度やったけど、あれは美味しかったわ!あれがあったら他にお菓子とか要らないレベル!」

 

へぇ?

そりゃ遠赤外線で焼いたサツマイモは美味しいとは聞くけれど、母が以前、移動販売の車を呼び止めて購入したところ、1本が800円とか言われて返すわけにもいかず困ったとか話していた。

大学芋やスイートポテトならいざ知らず、遠赤外線であれ、単に芋を焼いただけのものにさほど興味は持てんな・・・。

ただ、あまりに息子が熱を入れて語るので、「そんなに美味しいんなら、機会があったら食べてみたいかも?」などと話していた数日後。

 

普段、自転車の移動が多く、かつ寄り道などをほとんどしないので、近所でも決まった道しか通らないのだが、その日はたまたま徒歩でいつもと違うルートから帰宅したところ、ある店の前を通り過ぎざまに「焼き芋専門店」の看板が目に入った。

おっ?と思ったものの、横断歩道を渡りかけていたため引き返す気にはならず。

帰宅後、息子に「あのさぁ、あの道の交差点から数件目の店に焼き芋専門店って書いてあったんだけど」と話すと「あー、オレの通学路ね!高校に通ってた頃には既にあったけど何を今更?これから出掛けるから買って来ようか?」

 

 

その時、買って来てくれたのが3種類のサツマイモの焼き芋。

 

紅はるかとシルクスイートと鳴門金時だったかな?

 

早速食べてみたところ、え、ナニコレ?

 

あっまーい!(そしてもちろん、人工的な甘さじゃない!)

 

そして、しっとりクリーミーで、芋なのに固形じゃない??

 

いや、これってもう「大学芋とかスイートポテトの存在意義って何?」とか思っちゃうんだけど。

 

 

 

包装紙には「熟成芋」と書いてある。

 

どう云うこと?単にサツマイモを焼いただけじゃないの??

 

長いこと生きてるけど、固定観念がまた一つ外れたわ~。

 

息子に言わせると、「確かに美味しいけど、バイト先で食べた焼き芋はこれ以上だった」と。マジか?

 

とりあえずは、数日後、会社で私も焼き芋の美味しさについて熱弁し、同僚と取引先のおにーさんたち( → 色々巻き込まれるひとたち)にも実食してもらったところ、「美味いですね、これ!」「焼き芋がこんなに美味しいとは!!」と盛り上がった。

 

 

 

さて。

 

その後も色んなところで、そして色んなサツマイモの種類の焼き芋を見つける度に食べ比べ。

 

そして、4月のブログの冒頭に記載した小旅行に出掛ける何日か前、私はネットニュースでとても魅力的な記事を目にしたのだった。

 

それは、福岡県のサツマイモ専門店『芋伝説』の焼き芋がうま過ぎると言うものだった。

 

 

 

え、どこどこ?と確認すると、門司港ですやん。

 

門司港と言えば、なんと今回の旅の最初の目的地!ありがとう、焼き芋の神様!!(門司港レトロ観光列車で関門海峡方面へ移動しようかと計画していた)

 

あ、いかんいかん、定休日を確認しておかねば・・・旅先で行きたいお店を調べておきながら、実際に行ってみると休みだったあるあるで幾度涙を流したことか。

 

うん、臨時休業とかさえなければ大丈夫そう。

 

 

 

門司港に着いたのは9時30分頃、あいにく小雨がぱらついているが、この程度なら問題はない。

 

まずは、門司港に佇むバナナマン像の撮影だ。

 

パチリ。

 

 

 

 

 

「(・・・このオカンは!)」いつものことなので、口には出さないものの、息子の呆れた感を背中で感じつつも、最初の予定をクリアして満足のワタクシ。

 

門司港には絵になる建物も多く、飲食店もいくつもあって、なかなかに楽しそう。

 

この後、予定が詰まっているのでゆっくりできないのが残念だ。

 

 

 

天気も怪しいので、10時開店の『芋伝説』へ急ぐ。

 

開店と同時に到着~!

 

開店準備でバタバタしているところに声をかけあぐねていると。

 

「今、準備中なので、スイートポテトならあるけど」

 

・・・ちょっとぶっきらぼうな感じ?

 

(そもそも焼き芋が美味しいなら、スイートポテトなんてもはや邪道!)と答えに窮していると、「あ、焼き芋がいい?ちょっと待ってな、出せるのがあるか確認するから」

 

ちょっと強面な感じだけど、良い人そう。

 

 

 

「これやったらいけるわ」と二つ取り出してくれた。

 

「あ、じゃあ、大きい方!それから、えーーっと。折角なのでスイートポテトも♪」

 

「何個いる?3つだとちょっとお得」

 

「じゃあ3つで!」

 

「焼き芋は熱いから気をつけて持ってな!スイートポテトは冷たいから別々にしとくわ」

 

 

 

・・・あー、今すぐ食べたい!

 

「スイートポテト邪道」とか(心の中で)言いつつ、3つも購入したのは、見た目があまりに美味しそうで、焼き芋が美味しいお店のスイートポテトなら、普通のよりもっと美味しいかも?とふと思ったためだ。

 

しか~し、これから神社さん二社にお参りして、徒歩で関門海峡を渡った後、唐戸市場で海鮮を食べるミッションが控えているので、我慢・我慢。

 

 

 

関門海峡手前で激しい雨風に見舞われてどうなることかと思ったけれど、唐戸市場で海鮮丼を食べた後には雨も上がり、ついさっきまでいた対岸(九州)を懐かしがりつつ眺めながら、食後のデザートにスイートポテトをパクリ。

 

うっま~~っ!

 

間違いなく、これまで食べた中で最高に美味しいわ!!(日持ちしないので食べ切らないといけないのが残念過ぎる)

 

・・・焼き芋が美味し過ぎて、思わずスイートポテトの存在意義を疑ったことを撤回したのだった。

 

必ずまた行くぞ、門司港&芋伝説!(あ、焼き芋も期待値通り?以上?でした)