宮古島のガストロノミーレストラン
État d’esprit Ryukyuに
伺ってきました。
お店の名前にある L’esprit はフランス語で「精神・魂」。
“琉球の魂を味わう場所”
という意味なのだと思います。
実際に、そんな夜でした。
一皿ごとにペアリングされたノンアルコールカクテルが素晴らしく、
担当のスタッフさんが真剣な眼差しで
「どうでしたか?」 と聞いてくれるんです。
その誠実さに胸が温かくなりました。
驚いたのは、カクテルがすべて
宮古島の農作物を丁寧に発酵・抽出して作られていること。
飲むたびに、この島の土・光・時間が静かに広がっていきました。
料理も“宮古の凝縮”。
生まれて初めて食べたテリハボクの実、
大好きなオオタニワタリ
世界の有名なレストランでも扱われるという貴重なお米まで。イベントでシェフが
出会ったご縁を提供してくれているそうです。
どれも、島の記憶が
そっと宿っている味わいでした。
公設市場で顔を合わせる魚部門の方が
「いつも来てくれてますよね」と声をかけてくれて、
うれしくて、なんだか宮古島の暮らしの中に
自分も溶け込んでいるような気がしました。
料理だけでなく、
人と人の対話でつながるレストランなんだと実感。
一皿、一杯、ひと言が
静かに心の奥に落ちていくような時間でした。
また必ず訪れたいと思います



