花 Flower 華 2024@山種美術館 | winslowcallanのブログ

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毎年楽しみにしている、山種美術館の花を描いた日本画たちの展覧会。
 
 
 
 
 
今年は加山又造の「夜桜」や、橋本明治の「朝陽桜」は展示されず残念でしたが、パンフレットにもなっている奥村土牛の「醍醐」は見ることができて、なんと写真撮影可でした。
(山種美術館は毎回どれか一点だけ写真撮影可能な作品があります。)
 
 
 
 
 
 
今回感じたのは、自分はつくづく奥村土牛のファンだということ。
(ミニマリズム的な感覚と、バランス感が大好き)
※以下は参考画像で画素粗めなので小さめな表示で
 
 
奥村土牛「木蓮」
 
 
 
奥村土牛「ガーベラ」
 
 
 
奥村土牛「薔薇」
 
 
 
山種美術館にはおそらく20回くらいは来ていると思うんですが、訪れる度にこんな絵も所蔵していたのかと、新たな発見があって。
(以前に見たことを忘れているだけかもしれませんが。)
 
 
梅原龍三郎「薔薇と密柑」
 
 
 
小倉遊亀「咲き定まる」
 
 
 
小林古径「春日」
 
 
 
ただただ美しい花の絵も。
 
どこをどう切り取っても美しくて食い入るように見てしまった、まさに百花繚乱な花々の絵。(巻物のような作品)
 
 
田能村直入「百花」
 
 
 
 
 
 
こちらも華やかな大正時代の作品。
(4対の掛軸)
 
荒木十畝「四季花鳥」
 
 
 
他にも日本画の巨匠の作品が目白押し。
 
 
速水御舟「和蘭陀菊図」
 
 
 
横山大観「春朝」
 
 
 
観賞後は毎回恒例の、展示作品にインスピレーションを得て作られた和菓子を食べて帰りました。
 
 
 
 
山口蓬春「梅雨晴」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
友人は小林古径の「桜花」の菓子を。
 
小林古径「桜花」
 
 
 
 
 
 
ミュージアムショップで、缶が素敵すぎる生姜の和紅茶を買ってしまいました。
(紅茶自体もとても美味しいものでした。)
 
奥村土牛の「兎」の缶