白金台で昨日から第二部が始まっている
はずの京都パンフェス。
京都パンフェス詳細→★★★
日曜の夕方に第一部をチラッと覗きに行きましたが、肝心のパンは早い時間に売り切れてしまったとのことで一つも残ってなくて。
パンに合うワインの試飲だけしてきました。
BookRoad(葡蔵人)という名前の、御徒町に醸造所があるワイナリーさんで、国産の葡萄を使うことにこだわっているとのこと。
葡蔵人さんのHP→★★★
ピノノワールのロゼとメルローとアジロンの3種類を試飲させて頂きました。
ピノは香りが良く酸味が穏やかで、カンパーニュやバゲットなどの生地の味がしっかり感じられるパンに合いそうだと感じました。
スタッフの方によると生ハムに合うとのこと。
ちなみにこちらのワインのラベルにはそのワインに合うフードの絵が描かれているんですが、ピノには生ハムのバゲットサンドらしきものが描かれてました。
アジロンは、栽培が難しいためにほとんど作られていないアジロンダックという希少な品種の葡萄のワインとのこと。
穏やかな果実味の他にとてもユニークな風味があったのが印象的でした。
ラベルにはハンバーガーが描かれていて、肉料理に合うと聞いたように思います。
(ボディは重くなく、料理を邪魔しない感じかと。)
メルローは過度でない甘味を感じる、やはり穏やかな味で。
ブラウニーなどの甘いお菓子にも合うとのことでした。
ワインが苦手だという人の理由になりがちな苦味が3種類ともほとんどなくて、とても穏やか味ながらそれぞれに個性がある、美味しくて飲みやすいワインでした。
このパンフェスに土曜日の開店前から並んだという友人に後から聞いた話によると、入るまでにも待ったそうですが、レジが2台しかなかったために会計をするまでに1時間並んだと聞いて、第二部に行くのは早々に諦めました。
パンのないパン祭りでしたが、こちらのワインに出会えただけでもラッキーでした。