先々週末のブレーメンフェルドに続き、昨日も同じ東京都写真美術館に行って、イタリアの写真家マリオ・ジャコメッリ(1925-2000)の写真展を見てきました。
雪が降った日の神学生たちを撮った有名なシリーズ(「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」)はもとより、ルルド、スカルノ、ホスピス他の写真がずらりと並んでました。
写真と版画の境目が分からなくなるような作品たちも多く展示されていました。(白と黒のコントラストや、人物や物の形や紋様が際立つようにネガを削ったりひっかいたり、ジャコメッリのイメージがより明確に反映されるように加工された作品たち。)
マリオ・ジャコメッリ写真展は5月12日(日)までです。