こんにちは
WIN&WINアーチェリーサポートスタッフの中平です。
最近ブース出展していると、ハンドルについてのご質問をいただきます。多かったものについて回答していきたいと思います
今回は、「「ATF-DXハンドル」と「ATF-Xハンドル」にどんな違いがりますか？」という質問に回答します。
ATF-DXハンドルは最上位クラスのシューティング精度に優れるアルミニウムハンドルで、ATF-Xハンドルは上位クラスの扱いやすいアルミニウムハンドルです。
スペック比較
ATF-DX ATF-X
重量 1370g 1280g
素材 アルミニウム アルミニウム
ATF-DXハンドルの方がハンドル重量が重く、安定性が高い。さらにシューティング時に発生する、シューティング精度を低下させる動きの発生が少なく、精度が高いシューティングができる。
機能比較
ATF-DXハンドル
〇ハーモニックダンパー
〇特殊樹脂を取り入れたTブロック
〇ハーモニックダンパー用軽量ウエイト
ATF-Xハンドル
〇45°のフレーム構造
〇別売りパーツで軽量化可能
ATF-DXハンドルの機能
〇ハーモニックダンパー
ハンドルのリムポケットの根元部分に装着されているダンパーです。シューティング中の衝撃や振動を吸収して、快適な射ち心地を実現します。
〇特殊樹脂を取り入れたTブロック
Tブロックとは、リムポケットにあるリムを装着するためのパーツです。Tブロックに特殊樹脂を使うことで、矢を発射した時の衝撃を吸収し、シューティング時の振動を軽減します。
〇ハーモニックダンパー用軽量ウイエト
ハーモニックダンパーのウエイトを軽量するためのウエイトです。ウエイト部分を交換することで、ハンドル重量を1370gから1310gに軽量化して使うことができます。
ATF-Xハンドルの機能
〇45°のフレーム構造
ハンドルデザインにアルミニウム合金がX状に重なるデザインを導入することで、シューティング時にハンドルに加わるねじれるような動きの発生を防ぎます。
〇別売りパーツで軽量化可能
ウエイトティラーアジャストメントボルトと別売のアルミ製の軽量タイブ交換することで、ハンドル重量を1280gから1240gに軽量化して使うことができます。
性能面をまとめると次のようになります。
ハンドル重量
ATF-DX:1370g（1310g）
ATF-X:1280g（1240g）
素材
ATF-DX:アルミニウム
ATF-X:アルミニウム
振動吸収性
ATF-DX > ATF-X
シューティング精度
ATF-DX > ATF-X
ATF-DXハンドルは、シューティング精度に優れ、重量感があるので安定性があります。力があり高いポンドを好み、弓に安定性を求めるアーチャーに好まれる傾向があります。
ATF-Xハンドルは、ハンドル重量が丁度扱いやすい重さで、軽量化もできます。扱いやすいハンドルを好み、コントロールしやすい重さの弓を求めるアーチャーに好まれる傾向があります。
トップアーチャーでの好みが分かれるところです。なぜ選んだか聞いてみると重さと重量バランスでどちらにするかを選んでいるという話を聞きました。
ATF-DXハンドルとATF-Xハンドルは試射可能です。実際に射ち比べてみたいという方は、WIN&WINアーチェリーサポートをご利用下さい。みなさまのお申込みお待ちしています。
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担当者：中平伸一
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