「生きる」というタイトルの作品がいろいろとあります。
谷川俊太郎、黒澤明、歌にもたくさんありそうです。
生きていなければ「生きる」という辞書的な意味をも知覚できないので、
「生きる」ことはただ生きているだけで誰もがよく知っていることのように思えます。
おそらく、ただ生きているだけの状態では満足できないから、「生」を見つめ直そうという作品が生まれるんでしょう。
しかしどう生きるか、どのように生活していくか、そういうことを考えすぎると疲れます。
北野武が監督した映画「ソナチネ」の中で、
「あんまり死ぬのを怖がってると、そのうち死にたくなっちゃうんだよ」という台詞があります。
生きるのも同じかもしれません。あんまり生き方にこだわろうとすると、生きる気欲を失います。
ただ生きているのも結構悪くないですよ。