京都市観光バス路上混雑対策ネットワーク会議から
下記書類が届きました。
特に、京都府外から観光バスでお越しになる場合にご参考になさって下さい。
昨年、平成28年11月に実施した実態調査で、市内観光バスの1日あたりの流入台数は
約900台。そのうち、東山エリアで約800台の駐車を確認しているそうです。
しかしながら、駐車場の表を見ると、東山区の公共駐車場は観光バスが55台収容できる
「清水坂観光駐車場」しかなく、高台寺、三十三間堂、泉湧寺、知恩院、智積院の
駐車場をあわせても118台しか収容できないということになります。
一時に約800台もの観光バスが駐車されているわけではありませんが、
そもそも駐車スペースが少なすぎるのが原因である可能性が高いと思います。
駐車場を増やすか、駐車場を予約制にする、他の地区の駐車場からピストンバスや
観光専用周遊バスを運行する等、何か抜本的な対策をとらなければ、路上駐車は
なかなかなくならないかもしれません。
京都駅八条口の観光バスの駐車場が有料になりましたが、こちらも今後
路上駐車が増えるかもしれないと危機感を感じています。
国際観光都市、京都。
観光を楽しんでいただくためにも、観光客が本当に望んでいることに
もっと耳を傾け、対策を練っていく必要性を感じます。