そう言えば、韓国に1年以上行っていない。
昨年の4月に2度行って以来なので1年3ヶ月・・・
繁華街の明洞にも新しいホテルが続々とOPENして、かなり様子も変わっただろう。
古い写真を整理していたら、数年前の清渓川の写真が出て行きた。
暑い毎日、都会のオアシス「清渓川」は写真で見ていても癒される。
「清渓川 チョンゲチョン」は、朝鮮時代初期以来、周辺住民の生活排水が流入する
下水道代わりの川として利用されていた。
しかし、戦争などの影響で多くの難民が押し寄せ、清渓川周辺は貧民街となったらしい。
そして、韓国経済の目覚ましい発展の元、心配されてきたのがこの「清渓川」の水質汚染。
そこで韓国政府は、広橋~五間水橋の間の川に蓋をしてしまい、その上に高架橋を建設。
それが都市化に益々と拍車をかける事となり、水質の悪化は進むばかり・・・
2000年に入り、清渓川復元の世論が高まったことを受けた事で政府は、
老朽化が問題となっていた清渓高架道路の撤去と、河川の復元工事を行なう事になる。
そして2005年10月1日、約40年間道路の下に隠れていた
清渓川が再び姿を現しソウル市民の憩いの場所となった・・・ う~ん 良い話。
それを成し遂げた人が、当時のソウル市長「イ・ミョンバク 氏」。
ご存知、前の大韓民国大統領。
夏場のソウルに行った際、是非お立ち寄りを! 足を川につけて涼むと最高です!