今回は、北海道の札幌にある、円山アカデミーという塾について記載します。

 

 

今回も下記を読んでいただければ十分なんですが。。。

 

 

 

札幌にある、円山アカデミーという塾は駿台中学生テストを活用しているようです。

 

 

なぜ活用しているのか?は、大学受験を見据えた場合、高校受験の標準的な学習だけではダメだということが上のブログに書かれています。

 

 

少し前に私が書いた内容と似ています。。。

 

 

 

上のブログから賛同した部分を抜き出したいと思います。『』は抜き出した文章です。

 

 

『向陵中学校からは札幌公立TOP5校(札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・市立札幌旭丘)に一学年300名の内100名程度が毎年合格をしています。そして、合格した後は、札幌公立TOP5校に合格した向陵生、そして保護者様は「次は北大以上に・・・」と思い始める方が、あくまで20年間の経験則ですが「ほとんど」です。

 

→ これは気持ちは分かりますね。公立トップ高校に合格した場合、保護者は、「大学はそれなりの難関大学に行けるのではないか?」と考えることが多いのかなと思います。

 

 

 

『ですが、北海道大学の合格者の道内出身者の占有率は、かつての50%程度から今現在は30%程度まで落ちてきています。そして、関東地方出身者が今現在は道内出身者と同数程度が毎年合格をしています。

関東地方の生徒が全体の30%程度占めています。これって結構な割合ですよね。つまり、もし本当に北大以上を目標にしたいのならば、関東地方の小学生・中学生と同じような準備が必要だと言えます。

 

→ よく東北大学が、東北地方の高校よりも関東圏の高校から多くの合格者が出ている。。。と目にしますが、北海道大学も同じようです。そういう背景もあり、関東圏の生徒がライバルになるので、同じ様な準備が必要と言っています。理にかなっています。

 

 

 

『先ほど、大学共通テストでは点数が取れるが、旧帝国大学などの難関国公立大学の2次試験で点数が取れない人の特徴をお話しましたが、この特徴は駿台中学生テストに向けて、小学生・中学生の時に勉強をすることで解消できます。駿台中学生テストは「難関国公立大学の2次試験の中学生版のテスト」と言うことができます。駿台中学生テストの数学を受験すると、「道コンレベル」で道内トップクラスの中学生でも「時間が足りなくなる人」がほとんどです。』

 

 ※下線は私がつけました。

 

→ 北海道にいても駿台中学生テストに向けた勉強を中学生の頃から取り組むことによって、関東圏の生徒と同じ様な準備ができると言っています。

 

 

 

『駿台中学生テストの進度で勉強をしていくと、高校1年生の4月時点で、「大学共通テストレベルの英単語・英熟語」をある程度知識として持っていることになります。これも先々を見据えると、先ほどの「鉄壁」などの難関大学向けの英単語帳に高校生の早い時期から取り組むことができて、大学受験のときに手が回らずに暗記を出来なかったとはなりませこれはん。そうすると、大学入試のときに「英単語・英熟語で困らない」ということが言えます。』

 

→ これはそうですね。高校生で普通は習う英単語を、難関国立・私立志望の生徒は中学時代に学んでいますね。駿台中学生テストの英語をそれなりに解ければ、難関国立・私立高校入学後も英語に困ることはなさそうです。

 

 

 

『高校1年生の4月は「横一線のスタート」ではありません。札幌公立TOP5校(特に東西南北)に合格する中学生は、道コンを受験すると、上から下までで「頑張れば埋められそうな差の偏差値」しか出てきません。なので「4月からは横一線」と「錯覚」をしてしまう。しかし、「難関大学の2次試験の中学生版のテスト」である駿台中学生テストを受験すると、合格した約320名の上から下までで「偏差値が約20の差」は開いています。この差が大学受験のときの「2次試験の問題を時間内に解けるかどうかの差」であると円アカは考えています。』

 

→ 非常に大事なことを言っています。埼玉県だとしるべくんの英語と数学の偏差値が70だとしても同じ学力とは限りません。標準テストの偏差値だと似たような数字になってしまうことがありますが、母集団をハイレベル層だけに限定した場合、歴然とした差がついていると思います。

 

 

 

『道コンで偏差値(SS)が60台後半でも、駿台中学生テストを受験すると偏差値40台の中学生もいます。もしこの中学生が駿台中学生テストを受験せず、「自分の現状を正しく把握せず」に高校受験をしてしまった場合、内申点さえあれば、札幌南高校に合格できる可能性が高いですが、「札幌南高に合格できても難関大学を狙える偏差値の層には今のところいない」ということを「知らずに進学をしていく」ことになります。

 

→ これは北海道でなくても、関東圏でも起きていることかなと思います。埼玉県でも起きていると思います。ここは塾の考え方によって大きく分かれそうですが、結果的に高校入試で合格することをゴールに置いている塾は多いように感じます。

 

 

 

 

この塾のホームページを見ると、あちこちに駿台中学生テストが出てきます。

 

 

 

こないだ4月のテストでも結果が出ているようです。

 

 

 

駿台中学生テストだけでなく、サピックスのテストにも参加しているようです。。。

 

 

 

ブログを見ていると、中学生の頃から大学受験を意識した取り組みをされている塾が多くなってきた印象ですが、それが当たり前になると良いなと思います。

 

 

直近のブログでも大切なことを言っていますね。

 

 

 

 

 

明日は、駿台中学生テストの結果が出る日です!