今回は、駿台中学生テストの慶女と早実の偏差値比較(女子)について記載します。

 

 

埼玉にある進学塾クレア様のブログで、色々な高校に対して、駿台中学生テストの情報を記載していただいています。

 

 

その情報を使って、慶應女子と早稲田実業の比較をしてみたいと思います。

 

 

慶應女子と早稲田実業は入試日が同じということでどちらを受けるのか?の判断材料になるかなと思い比較してみます。

 

 

※使う情報

 

(慶應女子)

 

(早稲田実業)

 

 

 

※教科別比較

 

(英語)

 

 

 

合格、不合格だった方の平均偏差値を並べたものです。年は何の年かが分からないのですが、恐らくは2022年は、「2022年に駿台中学生テストを受験→合否は2023年入試」かなと勝手に考えています。その前の年かもしれませんが。。。

 

 

慶女の方が明確に高い偏差値を求められます。合格者で偏差値3~4異なるので、そ

れなりの差はありそうです。

 

 

(数学)

 

 

かなり意外な結果でした。。。数学は早実の方が上なのかな。。。と勝手に思っていました。

 

 

入試問題の難易度は慶女<早実と思っていますし、数学が比較的得意な生徒が早実に流れているのかなと。。。

 

 

(国語)

 

 

英語、数学と比較して慶女と早実の差は少ないことが分かりました。ちょっと意外だったのが、国語の偏差値が英語と数学と比較して低いですね。。。これは国語の平均点が高くて差がつかないことを意味しているのでしょうか。。。

 

 

(理科・社会)

 

 

3教科受験ですが、理科・社会のデータも記載されていたので取り上げてみました。

 

 

きっと。。。サンプル数がそこまで多くないのかなと思いました。特に早実は。年によってバラつきが大きいです。慶女は理科も社会も偏差値が取れているのは、早稲アカで5教科勉強している生徒が多いからでしょうか。。。

 

 

 

※3教科偏差値分布

 

(2022年)

 

 

3教科偏差値による合格、不合格の分布です。青い箇所は合格率が80%以上の箇所で、黄色は合格者数/不合格者数が多い(上位1,2番目)箇所です。

 

 

合格者の分布、不合格者の分布を見ると、僅差に見えますが偏差値5区切りなので、それなりに差はありそうです。

 

 

明らかに慶女の方が高い偏差値を求めれることが分かります。慶女は偏差値65以上、早実は60以上は求められそうです。

 

 

その上で学校の対策をどれだけ積めるかが勝負を決めているのでしょう。

 

 

これだけ見ると、駿台70以上の人だけが安全圏ですね。。。つまり。。。良いように解釈すれば最後まで諦めないことが大事ですし、悪いように解釈すれば一生懸命に取り組んでもどうなるかは分からない。。。ということかと思います。

 

 

(2021年・2020年)

 

2022年と同じような感じです。

 

 

 

今回分かったのは、やはり慶女の方が高い偏差値を求められること、数学に関しても慶女の方が高い偏差値を持っている人が多いことが分かりました。

 

 

駿台の観点では、3教科でどれだけ偏差値を獲得できたのか。。。で慶女なのか早実なのかを決めたほうが良さそうです。