今回は、受験学年(高校受験)で留意しておきたいことについて記載します。

 

 

早稲アカ(高校受験)関連のブログは、今まで先輩方が多くのことを記載してくれてきています。

 

 

折を見て、先輩のブログの内容を可能な範囲で見返していきたいなと思っています。

 

 

その中で思い出したことがあったので記載しておきたいと思います。

 

 

以下のブログです。

 

 

この記事は、駿台模試(駿台中学生テスト)の合格基準の偏差値が少し高めではないか?というものです。

 

 

基本的には、私も同意で、駿台模試(駿台中学生テスト)の偏差値は少し高めなのかなと思っています。

 

 

今回取り上げたのはそこではないのですが。。。文中に大事なことが書かれています。

 

 

抜粋すると。。。

 

『12月の駿台模試以降の成績の伸びってもの凄いという実感もあります(早稲アカで受験した皆さんは理解できると思いますが)。3年生の4-12月前半の伸びよりも、12月後半から2月の学力の伸びの方が圧倒的に大きい様な気がします。

 

つまり、12月の前半までの学習状況しか反映していない駿台模試の偏差値はそもそも当てにならないのかなあと。そもそも偏差値って母集団のレベルの変遷によって変化するものなので、等しく賢くなっていれば偏差値は一生変わらない。

 

目安にはなるけど決め手にはならない偏差値。多分塾の先生の日頃の学習状況などを鑑みたアドバイスの方が確度が高そうな気もします。』

 

※太字の下線部分は私が編集しています。

 

 

特に大事だなと思うのは、「3年生の4-12月前半の伸びよりも、12月後半から2月の学力の伸びの方が圧倒的に大きい様な気がします。」の部分です。

 

 

学力が伸びる時期は人それぞれだと思いますが、入試の直前の一生懸命さにかなうものはないのかなということです。

 

 

例えば、中3生は、現時点でも必勝等の授業を頑張って受けていますが、うちの娘含めて、本気度はまだまだのはずです。

 

 

どれだけ熱量をこめて勉強するか否かで学力の向上度合いは相当変わるのではないか。。。とも思うのです。

 

 

何が言いたいかというと、「焦らずに行こう」ということです。

 

 

勿論、志望校の最低ラインに乗っておかないとそもそも。。。の話しになりますが、結局、秋深まった以降にどれだけ蓄積できるかが勝負になるとすれば、今は可能な範囲でできることを着実に取り組みすることが大事そうです。

 

 

中2の皆さんは例えば必勝ジュニアを受けるか、受けないかという選択があり、それは家庭の方針で良いと思うのですが、学力が大幅に上がるのか?についてはそこまで期待してはいけないものなのかなとも思いました。

 

 

うちの子どもは、後期の必勝ジュニアは受けたものの、果たして。。。どの程度。。。学力に寄与したものか。。。は分かりません。。。それは、熱量がそこまででない状態で受講したからかな。。。と思っています。

 

 

。。。ということで本当の勝負は秋以降!ということで、焦らずに行こうと思います。

 

 

 

「12月の前半までの学習状況しか反映していない駿台模試の偏差値はそもそも当てにならないのかなあと。」という点も大事かなと思いました。

 

 

「合格率80%で不合格、合格率30%で合格」ということは発生しますが、これは色々な要因が考えられますが、この直前期の頑張りも非常に大きい気がします。

 

 

東大卒の若手が、共通テスト後から二次試験までにどれだけ熱量をもって取り組めるかが大事と言ってました。後輩言うには、結構あるのが”共通テストで少し失敗し、勉強に熱が入らなくなり、二次試験でも。。。”というパターンだそうで、共通テストの結果はあまり気にせず、二次試験に向けて邁進したほうが明らかに良いとのことでした。

 


まー子どもが直前期にどの程度頑張ってくれるか。。。は非常に未知数ではあるのですが、頑張ってくれると期待。。。しましょうか。。。