今回は、帰国子女の"最難関レベルの"中学受験(英語)の熾烈さについて記載します。

 

 

小学生でも英検が過熱しているという情報をよく見かけるようになりましたが、帰国子女が中学受験で英語で勝負しようとした場合、ものすごいレベルでの戦いになるようです。

 

 

1年半前にはなりますが、以下の記事で衝撃?!を受けたのを覚えています。

 

 

 

帰国子女入試でトップレベルの渋谷教育学園の入試では、英検1級でも合格が保証されない。。。という世界のようです。

 

 

英検1級の内容は難しいので、小学生の場合、日本語でも解けないと思われます。。。うちの娘(中2)は準1級の内容でも?になっています。。。

 

 

記事で紹介されているエッセー(小論文)は以下の内容のようです。

 

 

どうでしょうか。。。

 

 

この様な熾烈な入試を突破するための塾「帰国子女アカデミー(KA)」が紹介されています。

 

 

ただ、記事や上記サイトを見ても分かりにくいです。実態の把握として。

 

 

そういう中で、塾enaに国際部というコースがあり、その資料に明確に内容が書かれていたので抜粋したいと思います。

 

 

以下は英検の各級に対する考えのようです。

 

 

 

赤線は私が引いたものになりますが、

 

 ・英検2級は小3、4で満点

 ・英検準1級は中学入試のスタンダード、高校受験では早めに取得を推奨

 ・英検1級はトップ中では大前提

 

とあります。

 

 

正確には読み取れないですが、高校受験の帰国入試より、中学受験の帰国入試のほうが上のレベルを求められるように見えます。

 

 

小6の英語コースの内容を見ると、広尾と渋渋、渋幕は夏までに英検準1級、英検1級が大前提となっています。(このコースは9月からのコース)

 

 

 

 

高校受験についても言及があります。

 

 

 

「日本の受験英語対策」との文字が記載されています。英検1級ホルダーでも素手ではなかなか厳しいことが読み取れます。

 

 

。。。それだけ帰国子女向けのテストでも受験英語が関係しているんですね。

 

 

文中に出てくる、「ハイレベルテスト」は早稲アカ生が中心となって受けているハイレベルテストのことのようです。

 

 

ハイレベルテストで偏差値70以上を目指すとあるので、ハイレベルテストで英語で70以上を取っている生徒(≠帰国子女)は素晴らしいということかもしれません。

 

 

。。。ということで、帰国子女の中学受験の熾烈さについて見てきましたが、もし仮に中学受験に本格的に英語が取り入れられたら。。。とんでもないことになりそうですね。。。

 

 

 

英検準2級と2級の間の級が、「英検準2級プラス」に決まったようですね。

 

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2024/pdf/20240201_info_2025newgrade.pdf