今回は、進学高校の自校目標・評価について記載します。

 

 

高校のホームページに自校の目標や評価を掲載している学校が多くあります。

 

 

内容は学校によって異なりますが、高校によっては大学受験の目標や評価をしている学校もあります。

 

 

今回は、日比谷高校、戸山高校、西高校、国立高校を取り上げたいと思います。

 

 

 

【日比谷高校】 学校経営計画/学校経営報告

 

学校経営計画(予定)

学校経営計画

 

学校経営報告(実績)

学校経営報告

 

 

 

上記は令和4年度(昨年度)の結果です。

 

 

上記を見ると、今年の入試の結果は日比谷高校としては満足した結果にならなかったことが分かります。

 

 

○難関4国立大学及び国公立医学部医学科の現役合格者

  106人(令和4年度)→58人(令和5年度)

 

○難関3私立大学の現役合格者

 321人(令和4年度)→250人(令和5年度)

 

 ○国公立大学の現役合格者

 150人(令和4年度)→106人(令和5年度)

 

○大学入学共通テスト5教科の総合得点率80%以上の人数

 98人(令和4年度)→144人(令和5年度)

 

○大学現役進学率 75%程度を維持

 73%(令和4年度)→69%(令和5年度)

 

 

上記を受けて次の入試の目標が設定されています。

 

 

 

 

今年(令和5年度)の入試結果よりも良い結果になるような目標にしていますが、昨年(令和4年度)の入試結果までの回復は見ていないようです。

 

 

 

【戸山高校】 学校経営計画/学校経営報告

 

 

戸山高校は昨年度の経営報告と、今年度の計画がまだ発表されていないようです。。。

 

(昨年度の経営計画)

学校経営計画

 

 

 

面白いですね。ベネッセ模試を基準に考えているようです。

 

 

1年より2年のほうが分布的に下になるのはなんでだろうか。。。母集団が変わるのでしょうかね。

 

 

上記は目標で結果が出ていないですが、着実に伸ばす計画のようです。

 

 

日比谷高校と見比べてみると、日比谷高校のほうが上であることが分かります。

 

 

 

【西高校】 学校経営計画/学校経営報告

 

 

 

西高校は。。。進学目標はほとんど掲載していないです。

 

 

 

共通テストの平均から上回った点数のみでした。。。

 

 

 

【国立高校】 学校経営計画/学校経営報告

 

 

 

学校経営計画(予定)

学校経営計画

 

学校経営報告(実績)

学校経営報告

 

 

 

上記は今年入試の評価のようですが、東大と旧帝大の評価は△ですが、他は◎のようです。

 

 

早慶上理は昨年が308名で、今年は217名で◎なので、昨年がよほど。。。良かったということかと思います。

 

 

上記を受けて次の入試の目標は。。。

 

 

 

基本的には今年の入試よりも良い結果になることを目標にしています。

 

 

国立高校は比較的安定しています。やはり、2年前の

「⑤難関私立大学現役合格者数(早稲田・慶応・上智・東京理科)」の308名が飛びぬけて多かったことが分かりますね。

 

 

 

いつか他の県の高校の評価も見てみようと思います。