今回は、併願先として有名な私立高校の、併願受験者の入学率(2022年度入試)について記載します。
公立の上位校を受験する生徒が選択しそうな私立高校に、併願として何人受験していて、実際に入学した人はどれくらいかを調査しました。
併願で受験している生徒は、基本的には第2希望以降の志望で、第1希望の高校に合格していたら入学しないのかなと思います。
例えば併願で有名な栄東高校は併願合格発表者の9.4%の生徒が入学したようです。
つまり90%の生徒が公立等の第1希望の高校に進学したことが分かります。
学校サイドは多くの受験者を集めると、受験料や、高校によっては入学金・施設費等の一部の金額を得ることができるため、大事な収入になっているかと思います。
今回は、
(東京)朋優学院、青稜、淑徳
(神奈川)山手学院、桐蔭学園、中央大学附属横浜
(埼玉)栄東、開智、淑徳与野、大宮開成
(千葉)日本大学習志野
について取り上げます。
【東京】
〇朋優学院
〇青稜
〇淑徳
【神奈川】
〇山手学院
〇桐蔭学園
〇中央大学附属横浜
【埼玉】
〇栄東
〇開智
〇淑徳与野
〇大宮開成
【千葉】
〇日本大学習志野
どこも大体20%~30%の生徒が入学しているようです。
今回取り上げた高校ではないですが、娘の兄の高校では、娘の兄が入学した学年は、想定以上に入学者が多く発生し、他の学年の生徒数よりも多くて大変だったようです。
この辺のコントロールは毎年のことなので高校側も慣れているとは思いますが、想定外のことが発生したら確かに大変そうではありますね。。。