今回は、日東駒専は難化しているのかについて記載したいと思います。

 

 

先月、「今のMARCHは40代より上の親世代のころの早慶と同レベルか」の記事を書きました。

 

 

 

同じようなのりで、日東駒専とGMARCHの関係も見てみたいと思います。

 

 

今回も、昨年の週刊ダイヤモンド(8月6日・13日号)に過去40年の偏差値推移が記載されていますので、その数値(偏差値)から難化しているのかを見てみたいと思います。

 

 

【文学部】

 

見方ですが、

・「①1992年」「②1997年」「③2020年」「④2021年」は当時の偏差値です。

・「④-①」は今回、1992年と2021年の偏差値を比較しています。+だと基本的には1992年から偏差値が上昇しています。

・2021年の偏差値で赤くしている部分は、1992年のGMARCHのどちらかの偏差値に到達した学部を意味します。

 


駒澤大学と東洋大学が法政大学の偏差値に到達しています。ただ、法政大学がGMARCHの中でも一番低い偏差値なので、到達できたか。。。というと微妙かもしれません。

 

ただよく考えると、駒澤大学と東洋大学で偏差値64ってことは大学受験希望者全体からしたらかなりの上位になります。

青山学院大学の文学部は偏差値74ですか。。。高校受験と同じ感じで考えてはダメですね。。。

 

 

【法学部】

 

日本大学が法政大学に追いついています。

 

相対的に見た時に差が開いているのかもしれません。

 

法学部と言えば中央大学だった気がしますが、明治大学に偏差値で抜かれています。。。

 

 

【経済学部】

 

 

経済学部はGMARCHに離されてしまっています。

 

東洋大学は昔が少し他の大学より下だったのが他の日東駒専に追いついた感じです。

 

 

【商・経営学部】

※立教の経営学部は90年代にはなかったようです。

 

92年当時よりGMARCHに離されてしまっているようです。

 

 

【理系学部】

 

92年当時、日本大学の理工学部がGMARCHに近かったようですが、離されてしまっています。他の理系も偏差値があまり伸びていないです。

 

理系に関してはGMARCHと日東駒専で相当差があることが分かります。

 

理系の場合、日東駒専以外の芝浦工業大学といった人気の大学があるので、そちらに流れているのかもしれません。理科大同様、理科系の大学が強いのかな。。。

 

 

 

結論は。。。

 

・日東駒専のほとんどの大学(学部)で、1992年(約30年前)のGMARCHの偏差値に追いついていない。

 

・特に理系の場合は、GMARCHの理系に離された。

ということかと思います。