進学塾クレア様が青山学院と立教新座の駿台模試での合格者・不合格者の分布を紹介してくれています。

 

今回は、その情報をもとに偏差値の分布ごとに合格者と不合格者のどちらの数が多いのか記載してみたいと思います。(今回は女子のみ)

 

 

青山学院を見ても女子は大変だな。。。と思いました。

 

 

【青山学院】※下記は女子です。

 

偏差値63-:ほぼ合格者のみ

偏差値61-63:合格者の方が多い(合格者の30%ほど不合格者がいる)

偏差値59-61:合格者の方が多い(合格者の20%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が2番目に多い偏差値帯

偏差値57-59:不合格者の方が若干多い

偏差値55-57:不合格者の方が多い(合格者の2倍の不合格者がいる)

偏差値53-55:合格者と不合格者がほぼ同じ

 →合格者数が最多の偏差値帯

偏差値51-53:不合格者の方が多い(合格者の2倍の不合格者がいる)

偏差値-51:不合格者のほうが圧倒的に多い

 

 

上記を見ると、偏差値57-59でも不合格者のほうが多いのですが、下線を引いた偏差値53-55でもほぼ同等の結果になっている、かつ合格者が一番多い偏差値帯なので、青山学院に特化した対策が必要ってことかな。。。と思いました。

ただ、偏差値59以上が望ましい感じです。

 

 

 

 

上記のような分布で、他の学校でも見てみます。

 

 

 

【慶應女子】

 

偏差値73-:ほぼ合格者のみ

偏差値71-73:合格者の方が多い(合格者の20%ほど不合格者がいる)

偏差値67-71:合格者の方が多い(合格者の25%ほど不合格者がいる)

偏差値65-67:合格者の方が多い(合格者の30%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が最多の偏差値帯

偏差値63-65:合格者の方が多い(合格者の70%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が2番目に多い偏差値帯

偏差値61-63:不合格者の方が多い(合格者の1.4倍ほど不合格者がいる)

偏差値59-61:不合格者の方が多い(合格者の2倍ほど不合格者がいる)

偏差値57-59:不合格者の方が多い(合格者の3倍ほど不合格者がいる)

偏差値55-57:不合格者の方が多い(合格者の3.5倍ほど不合格者がいる)

偏差値-55:不合格者の方が圧倒的に多い(合格者は少数)

 

 

偏差値が60以下でも合格者はいることはいますが、偏差値65以上が望ましい感じです。

 

 

 

 

【早稲田実業】※下記は女子です。

 

偏差値69-:ほぼ合格者のみ

偏差値63-69:合格者の方が多い(不合格者は少ない)

偏差値61-63:合格者の方が多い(合格者の60%ほど不合格者がいる)

偏差値59-61:合格者の方が多い(合格者の50%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が最多の偏差値帯

偏差値57-59:合格者と不合格者がほぼ同数(若干不合格者が多い)

 →合格者数が2番目に多い偏差値帯

偏差値55-57:不合格者の方が多い(合格者の2倍ほど不合格者がいる)

偏差値-55:不合格者の方が圧倒的に多い(合格者は少数)

 

 

偏差値57-59で合格者と不合格者が拮抗しています。偏差値59-61、偏差値61-63に不合格者がそれなりにいるので、偏差値63以上が望ましい感じです。。。

 

 

 

【早稲田本庄】※下記は女子です。

 

偏差値63-:ほぼ合格者のみ

偏差値61-63:合格者の方が多い(合格者の40%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が2番目に多い偏差値帯

偏差値59-61:合格者の方が多い(合格者の40%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が最多の偏差値帯

偏差値57-59:不合格者の方が多い(合格者の1.6倍ほど不合格者がいる)

偏差値55-57:不合格者の方が多い(合格者の1.8倍ほど不合格者がいる)

偏差値53-55:不合格者の方が多い(合格者の2.8倍ほど不合格者がいる)

偏差値-53:不合格者のほうが圧倒的に多い(合格者は少数)

 

 

偏差値59-61が合格者が一番多いですが、それなりに不合格者もいます。偏差値61-63も同様です。こう考えると偏差値63以上が望ましいのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

【明大附属明治】

 

偏差値57-:ほぼ合格者のみ

 →偏差値57-59が合格者が最多の偏差値帯

偏差値55-57:合格者の方が多い(合格者の15%ほど不合格者がいる)

偏差値53-55:合格者の方が多い(合格者の25%ほど不合格者がいる)

 →合格者数が最多の偏差値帯(偏差値57-59とほぼ同じ)

偏差値51-53:合格者と不合格者がほぼ同数(若干合格者が多い)

偏差値49-51:不合格者の方が多い(合格者の2.3倍ほど不合格者がいる)

偏差値47-49:不合格者の方が多い(合格者の2倍ほど不合格者がいる)

偏差値-47:不合格者のほうが圧倒的に多い(合格者は少数)

 

 

偏差値51-53が合格者と不合格者が拮抗しています。偏差値53以上が望ましいようです。

 

 

。。。と記載しましたが、最終的にはそれなりに対策をして、当日にかける!ってことになるんでしょうね。。。足にも棒にもかからないような偏差値であれば。