弘前市立博物館です。
現在開催中の
『発掘された日本列島2024』と
『世界遺産 縄文遺跡群と弘前の遺跡』です。
縄文時代
青森県 十腰内遺跡 猪形土製品
青森県 尾上山(1)遺跡 クマ形土製品
おなじみのいのっち。とクマさん。
ちゃんとお尻の穴があるー💕
縄文時代
青森県 湯口長根遺跡 ヒスイ大珠
2.5cm大くらいかな。
色のグラデーションも透明感もとても美しいヒスイです✨
このヒスイの見つかった弘前市相馬村には、蝦夷の女リーダー「メノコ」伝説があります。
もしかしてメノコが持っていたのかしら✨
縄文時代
青森県 三内丸山遺跡 円筒上層式土器
同じく円筒上層式土器
縄文時代
群馬県 唐堀遺跡 彫刻のある木柱
角柱状に整形し一面に連続するU字形文様を彫刻しています。
文様は周りを削り落として浮き出させています。木柱の中心に突起部があり、ここを基点に左右対称に同じ形・大きさ・深さ・間隔のU字形文様を彫刻しています。樹種はクリで、全長153等、最大幅36等。縄文時代の彫刻製品としては石川県真脇遺跡、岩手県料内遺跡に次ぐ全国3例目の発見です。縄文人の精神文化の奥深さを考える上で貴重な遺物といえます。
祭祀用や何かのデコレーションというよりは実用的なものだったのではと思います。
ロードローラー的な物とか、水平にするとか、そういったものが想像されるのは私だけ⁉️
溝の形状がとても気になりました。
古墳時代
群馬県 赤堀茶臼山古墳 埴輪
結構大きいんですね。
ニワトリ型のもので高さ1mくらいあります。
なんとも言えない異国感があります。
古代
奈良県 菅原遺跡 小型鬼瓦
近世
埼玉県 栗橋宿関連遺跡群 一分判金
Wikipediaで調べたら、江戸時代の小判の一種だそうです。キンキラキンはテンション上がりますね。
縄文時代からアイヌ文化へ
北海道与市町 ニンカリ(首飾り)、耳飾り
同じく
擦文土器、直刀、太刀、帯金具ほか
旧石器時代
北海道今金町 白滝遺跡 石器
頁岩(けつがん)という石を割ると、薄く剥がれて鋭い断面が出てくるそうです。
持ったらこっちの手が切れちゃいそうです。
日本列島を縦断するように展示されています。地元はもちろん、色んな時代と地域の遺物を見ることができました。
色々な展示を見て「これは何に使うんだろう❓」とか「どうやって作ったの❓」と思うとき、目には見えない先人たちとの会話が始まるような気がします。
なのでいろんな時代の色んな地域の方々とお話をしてきた気分です。(何もわかっちゃいないけど)
今回は弘前市立博物館のご紹介でした。
次回はまた和田家文書やろうかな。
予定は未定です。
ご訪問ありがとうございます