青森県八戸市の是川縄文館です。

建物の外壁が三角と四角で特徴的。


ここは八戸の市街地から

少し離れた山沿いの地域にありました。

縄文時代は今よりもっと

海水面が高かったらしいので、

山沿いに生活の拠点があったのでしょう。




2階が展示室になっていて

入館料¥250(大人)でした。






ここに多い特徴的な波(渦❓)模様。

木で作った器に漆を塗ってあります。






木の皮を縫い合わせて

漆を塗ってあります。

カバンにしたのかしら❓

三角の縫い目が見えます。




建物の外観は

この縫い目がモデルなのでしょうか。





櫛。

歯が長いですね。


使い心地を想像します。

うーん、

髪の絡まりをとったり

整えたりっていう感じではなさそう。

かんざしならアリですね。


でも、かんざしなら何本も刃を付けなくても

挿せばとまります。

あえて手間のかかる櫛歯をつけたということは

それなりの理由があるのだと思います。


髪を梳くために

櫛歯の間をできるだけ狭くしたい、

という気持ちが伝わりませんか❓

この細い隙間が肝なんだ❗️っていうね。


もしかしたら

シラミとりとかシラミ潰し💧

シラミってどのくらいの大きさなんでしょうね。





ずらーーっと土偶たち。

沢山の亀ヶ岡式土器(遮光器土偶)が

見つかっています。



頬杖をつく土偶。


足がありません。




デコラティブな壺。

けっこう薄い。

実用目的ではないのでしょうね。




翡翠のネックレス✨

翡翠といえば新潟の糸魚川。

新潟と交易があったのでしょうか。





有名な合掌土偶。

国宝です✨



指を数えたら6本でした。

‥なんで⁉️


色々な説が考えられますね。



部族内での結婚を繰り返すと

奇形が生まれやすいと聞きます。

角がはえたり、

指が多かったり少なかったり、

手足が長かったり短かったり、

‥とかするのかな❓


縄文時代は今より色んな個性が溢れた

寛容な世界だったかもしれません。


これはあくまで私の想像です。




これは‥なんか見たことあるぞ👀

むむ‥



そうそう、弘前城情報館に

展示されてたのとそっくりです‼️


凄く似てませんか❓


弘前城から出たものは

自立するので

もしかしたら時代がもっと後なのかな。


それか

この形がスタンダードで、

どの時代でも作りやすく

多く作られた形だったとか。






今回の見学はガイドさんをお願いしました。

この日のガイドさんはとても博学で

縄文愛にあふれた方でした。


きっとその他の歴史にも

お詳しいのだと思います。

楽しくお話しして下さって

とても勉強になりました✨


ガイドさんのお話し、

ぜひ沢山の人に聞いて頂きたいです。

特に青森県内の方に。

地元のこともっともっと知ってほしいな💕





是川縄文館 面白かった〜💖

また訪問したいと思います。


ガイドさん、ありがとうございました😊




見に来てくれてありがとうございますおすましスワン