(前回の続きです)




拝殿のスズメバチに


追いやられてしまったので🐝




参道をゆっくり見ることにして、


一旦、一ノ鳥居までおりてみました。





一ノ鳥居の向こうには


相変わらず


キレイな岩木山が


こちらを見ています。




一ノ鳥居を背にして撮りました。







この鎮守の杜は


りんご園に囲まれた


小高い丘の途中にあります。



一ノ鳥居は木に隠れています。



一の鳥居から続く参道は


緩やかな細い坂道になっていて、


小さめの鳥居がいくつかあります。




子供なら


思わず駆け上がりたくなるような


そんな参道です。




境内は木陰になっていて


ひんやりしっとりしています。








参道をゆっくりと歩くと


ああそうか、


そういえばこんなんだったな。


とか、幼い頃の思い出が


色々と思い出されてきました。











私は小さい頃


その地域の保育園に通っていました。



その保育園では、


先生が引率して


よく神社まで


みんなでお散歩に出かけました。




2列に並んで

前の子の上着の裾をつかんだり、

隣の子と手を繋いだりして

並んで歩いて行くのです。



神社では

拝殿の前の広場で

先生と一緒に


鬼ごっこ、


はないちもんめ、


かごめかごめ(でいいのかな❓)、


なんかを皆んなでしました。








ひと通り体を動かして遊んだ後は、


拝殿の階段に雛壇のように並んで座ります。




そして配られた飴をなめながら🍬


先生に紙芝居をよんでもらうのが


ルーティンでした。


何度か読んでもらった紙芝居でも


毎回物語の中に入り込んで


夢中になれたんですよね。


不思議です。






今思えばですけど、


拝殿の階段に座るということは


神様にお尻を向けているということなので、


もしかしたら褒められたことでは


ないのかもしれません。


しかも、参拝もしないで


皆でただ遊びに行くだけでした💦





神様ごめんなさい。


礼儀を知らなかったし


子供だったということで


許して下さい🙏


もう時効ということで‥ 








紙芝居が終わるともうすぐお昼の時間で、


来た時と同じように


帰りも並んで


保育園まで歩いて帰りました。





※これは昭和ですが、


 戦時中の話ではありませんよ。

 

 念のため。





あの頃は楽しかったんだな。


当時は楽しいなんて意識はなかったけど。


毎日楽しいことだけを探して、


みんな愛されていたんだな













だけどもう一つ、


この神社には


忘れられないエピソードがありました。











ご訪問ありがとうございますおすましスワン


もうちょっと続きます。


(つづく)