英語が速く聞こえるのは、日本語の音に比べて短く、リズムや強弱が違うからだった。
では、なぜ、英語の音は短くなるのか。
今日は、そこんとこをググッと掘り下げてみよう。
はぐれないようについてきて。
では、前回の例としてあげた「チョコレート」に再度登場してもらおう。
音のリズムを●で表現してみると、こうだった。
チョコレート ●●●●
chocolate ●●●
* ●の大きさが、音の強弱・長短を表している。
この二つを比べると、まずもって●の数が違うのがわかると思う。
それだけで、英語の音が短いのは一目瞭然。
これはどういうことなのか。
実は、この●は母音なのだ。
日本語は、「ん」以外のすべての音が母音で終わる。
ローマ字にするとよくわかる。
cho ko re to
この、「一つの母音を含んだ音のかたまり」を、「音節」というんだ。
音節って、あまり聞き慣れないかもしれない。
でも、関節ならわかるよね。
骨は、関節のあるところでないと、曲がらない。
それと同じで、音を区切ることのできる最小単位が「音節」なんだ。
日本語は、「ん」以外の全ての音が母音を含むので、ひらがな(カタカナ)の1文字が1音節になる。
では、英語はどうだろう?
「あれ?chocolateにも母音は4つあるじゃん。」
そう、確かに母音の文字は4つある。
しかし英語の場合、文字の母音の数と、音節の数が、必ずしも一致しない。
どういうこと?
では、ためしに、chocolateを音節に分けてみよう。
choc o late
late は、1音節だ。
なぜか?
最後のe は読まずに、子音の t の音で終わるからだ。
しかも、la は、「レー」と伸ばさずに、短く弱い「リ」という音に変化する。
うーん、ますますわけがわからない???
そうだろう、そうだろうとも。
実は、chocolate という単語は、簡単に見えて、発音的にはかなり奥が深いのだ。すぐにわかるはずもない。
そして、たかがchocolateをここまで解説する物好きもいない。
今日のところは、英語は子音で終わる単語が圧倒的に多いと覚えてくれたらそれでいい。
母音だらけの日本語の音と、
子音だらけの英語の音は、まったく違う。
そこんとこだけ、しっかり認識できればいい。
そう、認識を変えるだけでいい。
それが、気付きを生むからだ。
英文を読む時にカタカナでふりがなをつけると、どうなるか、考えてみてほしい。
カタカナは日本語だから、英語を母音だらけにしてしまう。
母音が多くなると、単語の音が長くなってしまう。
その長い音に慣れてしまうと、ネイティブの英語が短く(速く)聴こえてしまう。
気付くということは、上達のファーストステップだ。
気付くからこそ、次のステージに上がれる。
次のステージでは、
英語の音、リズム、音の変化、アクセント、トーンを、包括的に学ぶ。
そこでは、chocolate の中に秘められた、英語の音のしくみが、徐々に明らかになるだろう。
その時、リスニングの力が今より上がることを約束しよう。
音の認識が変わる、ということは、
脳に英語の音をとらえる回路ができる
ということに他ならないからだ。
楽しみだろ?
さて、リスニングでございます。
リスニングでみなさん何に困るかというと、
ネイティブの会話が速すぎて聞き取れない
もうこの一点に尽きるわけです。
一つ一つの単語をゆっくり言ってくれたらまだわかるのに・・・ね。
実はネイティブも、ゆっくり区切って言うこともある。
ただしそれは、怒ってる時
あるいは念を押すとか、かなり強い感情を伴っている時。
そういう時って、人差し指を相手に向けて言ってたりする。
映画とかで見たことあるんじゃないかな?
これ、けっこー威圧的。
なので、誤解を避けるためにも、なるべくネイティブのスピードで話すようにした方がいいわけ。
で、なんでネイティブの英語が速く聞こえるかというと、彼らが特段早口なわけではなく、日本語の音に慣れた我々の耳には、速く聞こえてしまうだけのことだ。
たとえば、チョコレート。
これを、音のリズムで表すと、●●●●
わかるかな?
「レー」 と伸ばすところがリズムが長くなってるよね。
では、chocolate はというと、●●●
●の数が3個しかない。
しかも、真ん中の●が、えらい小さいのがわかるかな?
これ、ほとんど2拍にしか聞こえないくらい小さい弱い音になるんだ。
これらを3回ずつ言ってみると、
チョコレート ●●●● ●●●● ●●●●
chocolate ●●● ●●● ●●●
チョコレートを3回言いだしたあたりで、chocoleteは言い終わってしまう。
3回程度でこれである。10回、20回となると、その差は歴然となり、
「早っ!!もう終わったん?」となる。
ネイティブの会話が早く聞こえるのは、リズム・強弱によるところが大きいのだ。
残念ながら、一部の学校を除き、ほとんどの学校で習う英語は、日本語の音やリズムに相当偏っている。
そりゃ、「早っ!」となって当然なのだ。
本来のものとは、音とリズムが別ものなんだから。
だけど、日本人だから英語の発音やリスニングができないというのは、単なる思い込みにすぎない。
発音の基礎を教わってないだけ。基礎をやれば、だれでもできる。
発音・リスニングに限って言えば、英会話教室に通わなくてもできるし、バカ高い通信教材を買わなくても、ましてや留学なんてしなくても、大人でもネイティブな発音をマスターすることはできる。
少なくとも、このブログを読み進めてくれたらできる。
だから、ストッパーをはずしてほしい。
日本人は英語の発音ができない、という思い込みを、いますぐ捨ててほしいのだ。
ちゃんとした発音指導を受けて、それでも残ってしまうのが「日本語なまり」。それは少しも恥じることではない。
何も、日本人としてのアイデンティティーまで捨てる必要はない。
捨てるべきは、日本人だからできなくていい、という言い訳だ。
日本人だからできない、というコンプレックスもしかり。
思い込みも、言い訳も、コンプレックスも、
みんなまとめて、燃えるごみに出してしまおう!
次回のリスニングは、なぜ英語の音は短く・小さく・弱くなるのか。
なぜ、なぜ、を追求していくと、本当の姿が見える。
そうすれは、もうこわくない。
リスニングでみなさん何に困るかというと、
ネイティブの会話が速すぎて聞き取れない
もうこの一点に尽きるわけです。
一つ一つの単語をゆっくり言ってくれたらまだわかるのに・・・ね。
実はネイティブも、ゆっくり区切って言うこともある。
ただしそれは、怒ってる時
あるいは念を押すとか、かなり強い感情を伴っている時。
そういう時って、人差し指を相手に向けて言ってたりする。
映画とかで見たことあるんじゃないかな?
これ、けっこー威圧的。
なので、誤解を避けるためにも、なるべくネイティブのスピードで話すようにした方がいいわけ。
で、なんでネイティブの英語が速く聞こえるかというと、彼らが特段早口なわけではなく、日本語の音に慣れた我々の耳には、速く聞こえてしまうだけのことだ。
たとえば、チョコレート。
これを、音のリズムで表すと、●●●●
わかるかな?
「レー」 と伸ばすところがリズムが長くなってるよね。
では、chocolate はというと、●●●
●の数が3個しかない。
しかも、真ん中の●が、えらい小さいのがわかるかな?
これ、ほとんど2拍にしか聞こえないくらい小さい弱い音になるんだ。
これらを3回ずつ言ってみると、
チョコレート ●●●● ●●●● ●●●●
chocolate ●●● ●●● ●●●
チョコレートを3回言いだしたあたりで、chocoleteは言い終わってしまう。
3回程度でこれである。10回、20回となると、その差は歴然となり、
「早っ!!もう終わったん?」となる。
ネイティブの会話が早く聞こえるのは、リズム・強弱によるところが大きいのだ。
残念ながら、一部の学校を除き、ほとんどの学校で習う英語は、日本語の音やリズムに相当偏っている。
そりゃ、「早っ!」となって当然なのだ。
本来のものとは、音とリズムが別ものなんだから。
だけど、日本人だから英語の発音やリスニングができないというのは、単なる思い込みにすぎない。
発音の基礎を教わってないだけ。基礎をやれば、だれでもできる。
発音・リスニングに限って言えば、英会話教室に通わなくてもできるし、バカ高い通信教材を買わなくても、ましてや留学なんてしなくても、大人でもネイティブな発音をマスターすることはできる。
少なくとも、このブログを読み進めてくれたらできる。
だから、ストッパーをはずしてほしい。
日本人は英語の発音ができない、という思い込みを、いますぐ捨ててほしいのだ。
ちゃんとした発音指導を受けて、それでも残ってしまうのが「日本語なまり」。それは少しも恥じることではない。
何も、日本人としてのアイデンティティーまで捨てる必要はない。
捨てるべきは、日本人だからできなくていい、という言い訳だ。
日本人だからできない、というコンプレックスもしかり。
思い込みも、言い訳も、コンプレックスも、
みんなまとめて、燃えるごみに出してしまおう!
次回のリスニングは、なぜ英語の音は短く・小さく・弱くなるのか。
なぜ、なぜ、を追求していくと、本当の姿が見える。
そうすれは、もうこわくない。
さて、英語の語順は、モノや動作を見たまま並べているだけなので、情報が末広がりになる、というアホみたいな原理であることがわかったところで、いくぶん肩の力が抜けただろうか。
原理そのものはアホみたいでも、この方法でものごとを捉えるには、トレーニングが必要になる。
これから行うトレーニングは、言うなれば、右利きの人に両利きになってもらおう、というようなものである。
頭の中に、日本語でズームインでものごとを捉える回路の他に、英語でズームアウトで捉える回路をつくろう、ということだ。
英語の語順の原理はわかったので、あとは慣れだけ。
勉強じゃなくて、自転車に乗る練習とか、ピアノやギターの練習だと思ってほしい。
自分のカラダを使って、ものごとを捉える方向(ベクトル)と、言葉を統合するのだ。
ん?難しそうだって?
いやいや、赤ちゃんはみーんなやってるのよー。
ていうか、あなたも赤ちゃんの時にやったんだからね。できます。
赤ちゃんは、難しそうとか、私には無理とか思いません。
思い込みがない(ストッパーがはずれている)ので、どんどん吸収します。
だから、思い込みの枠をはずして、自分を解放しよう。
これまでの文法をとりあえず手放そう。
え?文法が頭に入ってないって?
それはめでたい!手間が省けたというものだ。
では、能書きはこれくらいにして、とっとと始めよう。
まず、用意するもの。
ペットボトルの水 1本
コップかグラス 1個
白紙のカード 4枚くらい
ペンまたは色鉛筆 黒・赤・青色
セロテープまたは両面テープ
カードは、名刺印刷用のカードが便利だけど、なければコピー用紙を名刺サイズくらいに切ってもいいし、人の名刺の裏でもいい。
では、基本の遊び方、じゃなくて基本のトレーニングのやりかた。
①まず、準備運動から
「そのグラスに水を注いでください」と、英語で言ってみて。(あまり考えないですぐに。)
どう?一番最初に思い浮かんだ単語は何だった?
グラスが浮かんだ人、いますよね。水が浮かんだ人は?
いいんです。ここでは答えあわせしないからね。
②次に、カードに下記の単語を一枚ずつ書く。(できれば、指定の色で)
the water 黒
the glass 黒 (コップなら the cup)
Pour 赤 「注ぐ」はpour (ポワー) *今日は大サービスでカタカナ使うよ
③それぞれのカードを、それぞれのモノにセロテープで貼る。
the water のカードは、ペットボトルに
the glass のカードは、グラスに
そして、Pour のカードは、動作なので、自分の手の甲に貼るよ。
④では、その状態で、実際にグラスに水を注いでみよう。最初の動作は何だった?
そう、まず自分の手がペットボトルの水をつかみにいくよね。
そして、水をグラスに注ぐ。
目の前にいる人に「グラスに水を注いで」と言うのは、今やった動作をしてね、ということなので、その動作をそのまま並べて言えばいい。
だから、Pour the water the glass と並べるのだけど、ひとつ足りない情報がある。
それは、水がどんな状態になるのか、という情報である。

この矢印の水の状態を表すのが、into になる。
では, 青字で into と書き込んで、最後のカードを作ろう。
そして、見たままカードを並べると、
Pour the water into the glass. で完成!
英語は、水がグラスに流れていく様子まで、見たまま表そうとする。
ことさらさように、英語はビジュアル的なのだ。
さあ、仕上げに並べたカードを見て、口に出しながら、もう一度注いでみよう。
自分の手が、pour と言う動作をするときに、water を掴みにいく感覚、そして into の様子の感覚もしっかり味わって。
最後に目を閉じて、自分の動作と自分の声の英語が、日本語を介することなく、自分の感覚になじむまで、何度も繰り返したら、今日のトレーニングは終了だ。
お疲れさま。
次回は、また別の遊び、じゃなくてトレーニングをしよう。
原理そのものはアホみたいでも、この方法でものごとを捉えるには、トレーニングが必要になる。
これから行うトレーニングは、言うなれば、右利きの人に両利きになってもらおう、というようなものである。
頭の中に、日本語でズームインでものごとを捉える回路の他に、英語でズームアウトで捉える回路をつくろう、ということだ。
英語の語順の原理はわかったので、あとは慣れだけ。
勉強じゃなくて、自転車に乗る練習とか、ピアノやギターの練習だと思ってほしい。
自分のカラダを使って、ものごとを捉える方向(ベクトル)と、言葉を統合するのだ。
ん?難しそうだって?
いやいや、赤ちゃんはみーんなやってるのよー。
ていうか、あなたも赤ちゃんの時にやったんだからね。できます。
赤ちゃんは、難しそうとか、私には無理とか思いません。
思い込みがない(ストッパーがはずれている)ので、どんどん吸収します。
だから、思い込みの枠をはずして、自分を解放しよう。
これまでの文法をとりあえず手放そう。
え?文法が頭に入ってないって?
それはめでたい!手間が省けたというものだ。
では、能書きはこれくらいにして、とっとと始めよう。
まず、用意するもの。
ペットボトルの水 1本
コップかグラス 1個
白紙のカード 4枚くらい
ペンまたは色鉛筆 黒・赤・青色
セロテープまたは両面テープ
カードは、名刺印刷用のカードが便利だけど、なければコピー用紙を名刺サイズくらいに切ってもいいし、人の名刺の裏でもいい。
では、基本の遊び方、じゃなくて基本のトレーニングのやりかた。
①まず、準備運動から
「そのグラスに水を注いでください」と、英語で言ってみて。(あまり考えないですぐに。)
どう?一番最初に思い浮かんだ単語は何だった?
グラスが浮かんだ人、いますよね。水が浮かんだ人は?
いいんです。ここでは答えあわせしないからね。
②次に、カードに下記の単語を一枚ずつ書く。(できれば、指定の色で)
the water 黒
the glass 黒 (コップなら the cup)
Pour 赤 「注ぐ」はpour (ポワー) *今日は大サービスでカタカナ使うよ
③それぞれのカードを、それぞれのモノにセロテープで貼る。
the water のカードは、ペットボトルに
the glass のカードは、グラスに
そして、Pour のカードは、動作なので、自分の手の甲に貼るよ。
④では、その状態で、実際にグラスに水を注いでみよう。最初の動作は何だった?
そう、まず自分の手がペットボトルの水をつかみにいくよね。
そして、水をグラスに注ぐ。
目の前にいる人に「グラスに水を注いで」と言うのは、今やった動作をしてね、ということなので、その動作をそのまま並べて言えばいい。
だから、Pour the water the glass と並べるのだけど、ひとつ足りない情報がある。
それは、水がどんな状態になるのか、という情報である。
この矢印の水の状態を表すのが、into になる。
では, 青字で into と書き込んで、最後のカードを作ろう。
そして、見たままカードを並べると、
Pour the water into the glass. で完成!
英語は、水がグラスに流れていく様子まで、見たまま表そうとする。
ことさらさように、英語はビジュアル的なのだ。
さあ、仕上げに並べたカードを見て、口に出しながら、もう一度注いでみよう。
自分の手が、pour と言う動作をするときに、water を掴みにいく感覚、そして into の様子の感覚もしっかり味わって。
最後に目を閉じて、自分の動作と自分の声の英語が、日本語を介することなく、自分の感覚になじむまで、何度も繰り返したら、今日のトレーニングは終了だ。
お疲れさま。
次回は、また別の遊び、じゃなくてトレーニングをしよう。