今回の発音は、子音のブレンドです。
子音のブレンドとは、gl や gr のように、ふたつの子音でひとつの子音のように発音する音のこと。
ブレンドコーヒーって、何種類かの豆を混ぜて、違う味わいのコーヒーをつくるよね。
それと同じで、ふたつの音をひとつに発音することで、違う音を作ろうとしているわけ。
日本語でも音のブレンドはある。
ki と ya という音を、kya にして「きゃ」だよね。
でも、gu と la という音をgla にしても日本語にはできない。
小さい「ら」は日本語には存在しないからね。
日本語はクリアな音を好むから、ブレンドから「ら」の小さい音を排除したんじゃないかな。
ま、排泄系のブレンドだから、日本人の好みには合わないのは確かだよね。
そういえば、昔は英語の音を「バター臭い」と表現する人もいたなあ。
ともかく、「gl 」は 日本語にない音なので、「グル」と表記するとまったく別モノになってしまう。
「 gl 」は子音なので音節がないのに対し、「グル」は2音節だからね。
「 gl 」は母音をまったく使わずに発音しよう。
では、正しい「gl 」の発音をやってみよう。
前回やった要領で、のどを閉めて「 g 」と出したら、間髪いれずに舌を上の前歯の裏あたりにまで上げて、「 g 」の音を封鎖する。
これだけ。
「 g 」と「 l 」の音の出し方をマスターしてたら、割と簡単にできるでしょ。
これで、どこにも母音が入らない、純粋な子音のブレンドができました。
すると、「 glass 」を、1音節で発音できる。
「 la 」のときに、舌を前に出すようにすると、こもった「 l 」の音が維持できるよ。
このように、子音のブレンドをマスターすることで、カタカナ英語よりも短く言えるようになるんだ。
短く言えるということは、速く言えるということであり、それはとりもなおさず速い英語が聞き取れるということでもある。
たとえば、フレンドは4音節だけど、friend は1音節だ。
fr と nd というブレンドがあるよね。
これをそれぞれひとつの子音として発音すれば、
fan と同じくらいの速さで言えるわけ。
なので、ぜひ子音のブレンドマスターをめざして下さい。
では、もうひとつ練習です。
今度は「 gr 」。
例によって、のどを閉めて「 g 」の音を出したら、間髪いれずに舌を少し上げて舌先に力を入れる。
はい、オッケーです。
これで「green 」ができるね。
「ee」はアクセントのある長母音なので、やる気満々の音。
思いっきり「イーッ」という時のように、口角を左右に伸ばそう。
そして、母音の強さにつられて「 gr」もかなり強くなる。
コツは、「g」を強めに、思いっきりのどを閉めると、「r」の舌先にも自然に力が込もるよ。
大事なのは、それぞれの子音の出し方をきちんとマスターすること。
そして、これまでやってきたアクセントと母音の関係に子音をからめていくことで、自然な英語の発音が可能になるんだ。
何事も基礎の積み重ね、ですな。
ひとつひとつの基礎はカンタンだから、
どんどん積み重ねられるよね。
ここでは取り上げないけど、
同じ要領で「 cl 」と「 cr 」もできると思うよ。
次回は、さくっと「 s と z」をやってしまおう。
発音、今回は「 c と g 」です。
なんで「c と g」 なのかって?
それは、glass をちゃんと言いたいから。
せっかく文章を練習するんだしね。
で、なんで g だけじゃなくて c もセットでやるかというと、このふたつの音は発音の仕方がほぼ同じだからです。
それじゃ、まずは c から。
ポイントは、のどの使い方。
のどぉ???
そうだね、日本語はのどを意識しなくても出せるからね。
のどを使うと言われても、ピンとこない。
では、具体的にやってみよう。
まず、口をあけた状態で、口呼吸してみよう。
そして、口をあけたまま、息を止めてみて。
すると、のどがピタッと閉まったのがわかるでしょ。
これが「のどを閉める」という行為。
これを、もう少し強めに閉めてみよう。
腹筋もキュッとなるくらいのどを閉める。
そして、息を解放すると出てくるのが c の音。
日本語の「かきくけこ」よりは、音の出し方がかなり強いでしょ。
これで、「ポイントはのど」っていうのがわかってもらえたんじゃないかな。
(ただし、アクセントのない c の音は弱いので、それほどのどを閉めなくても大丈夫。)
この要領で、「う」と言いながら「 c 」を出すと「g 」の音になる。
その時、のどに手をあててみると、声帯の振動が手に伝わってくる。
これが、有声音。(「う」の音つけてるからね。)
反対に、c の時は手をあてても震えが伝わってこない。
だからこっちは無声音。(息出してるだけだからね)
無声音というのは、声帯ではなく、唇や舌や息を使って出す音なんだ。
たとえば「ちっ」と舌打ちする音は、声帯が震えない。
のどに手をあててやってみて。ね、震えないでしょ。
「しーっ、静かに」という時の「しーっ」も無声音だね。
ちなみに、日本語の単語はすべて有声音。
母音だらけの日本語は、すべからく有声音なのです。
ま、要するに声帯が震えるかどうかが、有声音と無声音の違いです。
あと、c とg で注意すべきなのがもうひとつの音の存在。
g には gentleman とか gym(ジム)のように、別の音もあるんだ。
c にも、circle とかcinema のような別の音がある。
これらの音は、また別の機会に詳しく説明するね。
それにしても g の音も、あんまりきれいな音じゃないね。
ネコが毛玉吐きだすときこんな音出すし、人間がえずく寸前の音だったりもする・・・。
r や l も、お上品な音じゃなかったよね。
これら排泄系の音がすべて入っているのが、girl。
関西某所の女子ならこういうかもしれない。
「女子になんちゅう音つけてくれとんねん
」
お上品でないのはお互いさまなので、お上品でない英語の音もマスターしましょうね。
次は、子音のブレンド「gl とgr 」
なんで「c と g」 なのかって?
それは、glass をちゃんと言いたいから。
せっかく文章を練習するんだしね。
で、なんで g だけじゃなくて c もセットでやるかというと、このふたつの音は発音の仕方がほぼ同じだからです。
それじゃ、まずは c から。
ポイントは、のどの使い方。
のどぉ???
そうだね、日本語はのどを意識しなくても出せるからね。
のどを使うと言われても、ピンとこない。
では、具体的にやってみよう。
まず、口をあけた状態で、口呼吸してみよう。
そして、口をあけたまま、息を止めてみて。
すると、のどがピタッと閉まったのがわかるでしょ。
これが「のどを閉める」という行為。
これを、もう少し強めに閉めてみよう。
腹筋もキュッとなるくらいのどを閉める。
そして、息を解放すると出てくるのが c の音。
日本語の「かきくけこ」よりは、音の出し方がかなり強いでしょ。
これで、「ポイントはのど」っていうのがわかってもらえたんじゃないかな。
(ただし、アクセントのない c の音は弱いので、それほどのどを閉めなくても大丈夫。)
この要領で、「う」と言いながら「 c 」を出すと「g 」の音になる。
その時、のどに手をあててみると、声帯の振動が手に伝わってくる。
これが、有声音。(「う」の音つけてるからね。)
反対に、c の時は手をあてても震えが伝わってこない。
だからこっちは無声音。(息出してるだけだからね)
無声音というのは、声帯ではなく、唇や舌や息を使って出す音なんだ。
たとえば「ちっ」と舌打ちする音は、声帯が震えない。
のどに手をあててやってみて。ね、震えないでしょ。
「しーっ、静かに」という時の「しーっ」も無声音だね。
ちなみに、日本語の単語はすべて有声音。
母音だらけの日本語は、すべからく有声音なのです。
ま、要するに声帯が震えるかどうかが、有声音と無声音の違いです。
あと、c とg で注意すべきなのがもうひとつの音の存在。
g には gentleman とか gym(ジム)のように、別の音もあるんだ。
c にも、circle とかcinema のような別の音がある。
これらの音は、また別の機会に詳しく説明するね。
それにしても g の音も、あんまりきれいな音じゃないね。
ネコが毛玉吐きだすときこんな音出すし、人間がえずく寸前の音だったりもする・・・。
r や l も、お上品な音じゃなかったよね。
これら排泄系の音がすべて入っているのが、girl。
関西某所の女子ならこういうかもしれない。
「女子になんちゅう音つけてくれとんねん
」お上品でないのはお互いさまなので、お上品でない英語の音もマスターしましょうね。
次は、子音のブレンド「gl とgr 」
子音の発音の練習です。
今回は「r と l 」
このふたつは難しいとおもわれがちだけど、
発声のしかたが全く違うので、意外とすぐできちゃいます。
聞きとりにくいのは確かだけど、
自分でちゃんと言い分けられるようになれば
耳があとからついてくるからね。
まずはしっかり言えるようにしよう。
さて、よく言われるのが、
「『 l 』は『らりるれろ』とほぼ同じ。」という流言。
まあ、ちょっとした認識ミスなんだろうけどね。
確かに、「らりるれろ」で発音しても、
それはそれで日本人らしくていいと思う。
日本人のアイデンティティーの一部としてなら、むしろ大歓迎。
でも、「らりるれろ」とは全く別のしくみで発音する
ということは、知っておいてもいいと思う。
英語の音としての「らりるれろ」は、
レリゴーの時にも言ったけど、「t」を弱く言うときの音ね。
舌の位置、発声方法がほぼ同じ。
弱い「 t 」なので、「らりるれろ」もやる気をなくして言えば上手に言えます。
(こうなるのはアメリカ英語だけなんだけどね)
で、「l 」はどういう音かというと、
一言で言えば、舌で音を遮断する音。
こもった音で、あまり気持ちのいい音じゃない。
じゃ、ちょっとやってみよう。
口を軽く開いて、
舌を上の前歯の裏あたりに
べたっとはりつけたまま、口で呼吸してみて。
苦しいでしょ?
本来息が出入りするはずの通り道を、
舌で封鎖してるわけだからね。
息を吐く時、舌がヨットの帆のように
前歯の裏にはりついているのがわかるよね。
そのとき舌先は、歯ぐきのあたりについていると思う。
この舌の状態で、日本語の「う」を言うのが「 l 」。
変なこもった音が出たでしょ。
ちょうど、マナーモードの着信音みたいな音だな。
で、それに母音をつけて「 la li lu le lo 」と言うと、
「らりるれろ」よりも舌が前に出る。
舌が前に出るのが「 l 」と覚えよう。
で、little は、「りるう」のようなこもった音になる。
子音で終わるから、最後の「う」はマナーモードの音だね。
そして、アクセントがない「t 」が例によって「る」になる。
しかも、母音をはさまない「 tl 」なので、すごく弱い音になる。
castle なんかは、「 s 」のおかげで「 t 」が消えちゃうしね。
ちなみに、英語には 「tl 」で始まる単語はもともとないんだ。
ネイティブでも「 tl 」は発音しにくいんだね。
だから、「 l 」は「らりるれろ」とは全く別物なの。
「らりるれろ」は、「よわt 」のために取っておいた方がいいんだよね。
ま、どうしてもやりにくかったら「らりるれろ」で「 l 」でもいい。
そのうちできるようになるからね。
それまでは、代替要員にがんばってもらえばいい。
英語の発音なんて、そんなもんです。
気楽に行こう!声出して行こう!
次は、「 r 」。
こちらもあんまり気持ちのよい音ではないね。
英語のマンガで、イヌの吠える音を
「GRRRRR 」と表現するように、「r」 はうなる音です。
そのとき、舌先は口の中のどこにも触れない。
歯の裏にも、歯ぐきにも、口の天井にも、どこにも触れない。
触れないけど下の歯よりは上がっていて、息の通り道をちょっとだけじゃまする感じ。
その状態で「う」と言うと、自然に舌先に力が入る。
入ったの、わかるでしょ。
その力の入り具合を感じたら、今度は自分で意識して舌先に力を込めてみて。
さっきより強く声が出たでしょ。
はい、上手にできました。
それが「 r 」の音です。
アルファベットの「R」は、ふつうに「あ」と言ってから r の音をだせばOK.
すると、舌が後ろに巻き込まれるようになるのがわかるよね。
これが、「舌を巻く」と言われる状態。
他の音から「 r 」に移行するときに、巻いたり引いたり、ということが起こるんだ。
巻くと引くの違いは、「r」 の前の音の舌の位置の違いによるものだから、「r は舌を巻くんだ」「いやr は舌を引くんだ」みたいに、どちらかに固定して覚えないでね。
それにしても、英語の子音って変な音が多いよね。
誤解を恐れずに言うと、排泄系っていうか。
クリアな音を言葉に使うわれわれには、理解しがたいよ。
なのに、日本人はうどんやそばをすすって食べるって揶揄されるんだから、いい加減にしてもらいたい。
手抜きをしたり、排泄系の音を出したりする英語ですが、心の広いわれわれは文化の違いなので多めに見てあげましょう。
ということで、次回はまたまた排泄系の「g」です。
では。
今回は「r と l 」
このふたつは難しいとおもわれがちだけど、
発声のしかたが全く違うので、意外とすぐできちゃいます。
聞きとりにくいのは確かだけど、
自分でちゃんと言い分けられるようになれば
耳があとからついてくるからね。
まずはしっかり言えるようにしよう。
さて、よく言われるのが、
「『 l 』は『らりるれろ』とほぼ同じ。」という流言。
まあ、ちょっとした認識ミスなんだろうけどね。
確かに、「らりるれろ」で発音しても、
それはそれで日本人らしくていいと思う。
日本人のアイデンティティーの一部としてなら、むしろ大歓迎。
でも、「らりるれろ」とは全く別のしくみで発音する
ということは、知っておいてもいいと思う。
英語の音としての「らりるれろ」は、
レリゴーの時にも言ったけど、「t」を弱く言うときの音ね。
舌の位置、発声方法がほぼ同じ。
弱い「 t 」なので、「らりるれろ」もやる気をなくして言えば上手に言えます。
(こうなるのはアメリカ英語だけなんだけどね)
で、「l 」はどういう音かというと、
一言で言えば、舌で音を遮断する音。
こもった音で、あまり気持ちのいい音じゃない。
じゃ、ちょっとやってみよう。
口を軽く開いて、
舌を上の前歯の裏あたりに
べたっとはりつけたまま、口で呼吸してみて。
苦しいでしょ?
本来息が出入りするはずの通り道を、
舌で封鎖してるわけだからね。
息を吐く時、舌がヨットの帆のように
前歯の裏にはりついているのがわかるよね。
そのとき舌先は、歯ぐきのあたりについていると思う。
この舌の状態で、日本語の「う」を言うのが「 l 」。
変なこもった音が出たでしょ。
ちょうど、マナーモードの着信音みたいな音だな。
で、それに母音をつけて「 la li lu le lo 」と言うと、
「らりるれろ」よりも舌が前に出る。
舌が前に出るのが「 l 」と覚えよう。
で、little は、「りるう」のようなこもった音になる。
子音で終わるから、最後の「う」はマナーモードの音だね。
そして、アクセントがない「t 」が例によって「る」になる。
しかも、母音をはさまない「 tl 」なので、すごく弱い音になる。
castle なんかは、「 s 」のおかげで「 t 」が消えちゃうしね。
ちなみに、英語には 「tl 」で始まる単語はもともとないんだ。
ネイティブでも「 tl 」は発音しにくいんだね。
だから、「 l 」は「らりるれろ」とは全く別物なの。
「らりるれろ」は、「よわt 」のために取っておいた方がいいんだよね。
ま、どうしてもやりにくかったら「らりるれろ」で「 l 」でもいい。
そのうちできるようになるからね。
それまでは、代替要員にがんばってもらえばいい。
英語の発音なんて、そんなもんです。
気楽に行こう!声出して行こう!
次は、「 r 」。
こちらもあんまり気持ちのよい音ではないね。
英語のマンガで、イヌの吠える音を
「GRRRRR 」と表現するように、「r」 はうなる音です。
そのとき、舌先は口の中のどこにも触れない。
歯の裏にも、歯ぐきにも、口の天井にも、どこにも触れない。
触れないけど下の歯よりは上がっていて、息の通り道をちょっとだけじゃまする感じ。
その状態で「う」と言うと、自然に舌先に力が入る。
入ったの、わかるでしょ。
その力の入り具合を感じたら、今度は自分で意識して舌先に力を込めてみて。
さっきより強く声が出たでしょ。
はい、上手にできました。
それが「 r 」の音です。
アルファベットの「R」は、ふつうに「あ」と言ってから r の音をだせばOK.
すると、舌が後ろに巻き込まれるようになるのがわかるよね。
これが、「舌を巻く」と言われる状態。
他の音から「 r 」に移行するときに、巻いたり引いたり、ということが起こるんだ。
巻くと引くの違いは、「r」 の前の音の舌の位置の違いによるものだから、「r は舌を巻くんだ」「いやr は舌を引くんだ」みたいに、どちらかに固定して覚えないでね。
それにしても、英語の子音って変な音が多いよね。
誤解を恐れずに言うと、排泄系っていうか。
クリアな音を言葉に使うわれわれには、理解しがたいよ。
なのに、日本人はうどんやそばをすすって食べるって揶揄されるんだから、いい加減にしてもらいたい。
手抜きをしたり、排泄系の音を出したりする英語ですが、心の広いわれわれは文化の違いなので多めに見てあげましょう。
ということで、次回はまたまた排泄系の「g」です。
では。
